たのしい工学

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周囲の熱狂と自分の違和感を埋める人はそれほど多くない

   

どうも、しゅーぴーです。

今日はじぶんの感覚をもつことについて書こうと思います。

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周囲の熱狂とじぶんの違和感

たとえば普段やっている仕事で、同僚の方にほめてもらったとしましょう。それは紛れもなくあなたの成果であり、成功です。周りのひとがよろこんでくれるのなら、どこかしっくりこない気持ちがあっても、これでよいのかなと思ってやり続けるものなのかもしれません。なにも失敗していない。むしろ人気絶頂ですべてがうまくいっているときに「これはおかしい」と考えられるひとはまず多くはないということです。もしも、そういった自分だけの違和感を感じるようなことがあれば、それは自分のなかに何かがあるというわけです。周囲がみている自分や現実とは異なる真実といいますか、そういうものが必ずそこにはあるはずです。

選べない人

そういった違和感を抱くことは誰でもあるかもしれません。でも、その違和感にもとづいて行動をするとなると、一気にそういう体験をしたことのある人は減ってしまうのではないでしょうか。人は社会的な評価に影響を受けるもので、現在主義的なところがあります。今高い評価を受けているのだから、なんとなく違うんじゃないかと思ったとしても、自分の感覚のほうが間違っているのではと疑い、結局は自分の方を修正してしまう。世の中の大体はそんなものではないでしょうか。職場の人、学校の人を一度思い返してみてください。

選べる人

一方、自分なりの軸を強く持った人は、仮に社会的な評価が高かったとしても、自分の感覚を信じることができます。つまり、選べない人は一方で自分に自信がないひとだともいえます。それは自分の能力を客観的にみることができていない人、自分にしっかりと向きあえていないひとだということも出来るかもしれません。自分の軸があるというのは、自分を客観視できる証拠であり、自分から逃げずに向き合うことのできる人だともいえます。つまり、自分の行動に責任と自信を持てるわけです。最終的に社会を信じるか、自分を信じるか、どちらが成功失敗という概念ではなく、自分の中での正解というものをしっかりともっているからこそ、強いのだと思います。

まとめ

周囲が評価してくれているというときに、自分の感覚を信じて方向転換できる人は少ないです。自分を客観的な分析にかけて、自分にあう世界がどこかという考えを持てるひとが、楽しく生きているひとの正体なのかもしれません。

ではでは!



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