たのしい工学

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転職希望者が気をつけるべきコンサルタントの特徴

   

どうも、しゅーぴーです。

今日は、多くの転職コンサルタントと面談をしてみた結果、見えてきたものを実体験を交えながら紹介しようと思います。その結果、すべての転職コンサルタントが優れているというわけではないということがわかってきました。それで、出会ってしまったら残念な優秀じゃないコンサルタントの特徴を紹介しようと思います。

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転職コンサルタントを介した転職のしくみ

まず、一般的に求職者が転職コンサルタントに依頼したところでお金を請求されることはありません。それはこのように、

企業側と紹介した人材との契約が成立した時点で、企業から紹介料をもらうのが人材紹介 の仕組みなので、個人にとっても、また企業にとってもリスクがたいへん少ないのが特徴です。

(高野秀敏著:セカンド転職のススメ)

という言われています。

そもそもコンサルタントとは

コンサルタントは一般に、顧客が抱える何かしらの課題を解決する方策を提供している。

(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/コンサルタント#cite_note-2)

です。つまり、転職コンサルタントを例にとると、利害関係者はざっと、求人を募集したい企業と、企業に転職したい求職者です。コンサルタントはこの二者の課題を解決するのが仕事です。二者の課題というものをまとめてみると、

・企業の課題:企業で活躍してくれる人材が欲しい

・求職者の課題:自分の希望が叶う仕事がしたい

企業も、求職者も、課題を抱えている状態では独りよがりな部分があるわけで、それをうまくマッチングさせる役割がコンサルタントの仕事と言えます。もっというと、彼らの課題を具体的な目的として解釈するのがコンサルタントの役割とも言えます。つまり(企業)↔(コンサルタント)↔(求職者)という関係性で仲介し、コンサルタントが介在した時点でビジネスが発生します。注意しなければならないのは、三者の中で商売人なのはコンサルタントだけであるということです。企業と求職者は顧客です。この前提で三者の目的をまとめてみましょう。

・企業の目的:企業で活躍してくれる人材の確保

・求職者の目的:自分の希望が叶う就職

・コンサルタントの目的:報酬確保

というものになります。つまり、この関係ではコンサルタントの商売の下に企業と顧客がいるということを忘れてはいけません。

課題を解決しないコンサルタント

出会いたくないコンサルタントとは、つまり、課題解決をせずに、自分の目的に徹しようとするコンサルタントです。つまり、金になりそうにない人(=転職できそうにない人)を適当にコンサルする人です。となると、どういう適当さがあるかということですが、

・転職できそうになさげだけど、転職してもらえたら儲けにはなるから、とりあえず適当に沢山紹介しておこう。

・転職できなさそうだから、適当に話しておこう。

前者の場合には、一通りコンサルを受けて、多く求人を紹介してもらえるかもしれませんが、到底自分にフィットしていないものも数多く含まれてくることがあります。まあそれは求職者側もはっきりと要望を伝えられなかったという意味もあり、仕方がない部分もあるかもしれません。今回、つよめに言いたいのは後者のことです。彼らは、ある意味優秀なコンサルタントの思考とも言えます。優秀なコンサルタントというのは、打率がよい、つまり、転職成立率の高いコンサルタントですから。なので、彼らは成約率を下げるような適当な紹介してきません。しかし、わたしが出会ったコンサルタントで最悪だったのは彼らのようなタイプのコンサルタントでした。

心のないコンサルタントはどんなに優秀でもハズレ

そのコンサルタントの印象をまとめると、

・とにかくタメ口

・態度がわるい

・無言になる時間が多い

・物事を断定的な脅し口調で話す

・人の話しを聞く力が弱い(質問をしてきても掘り下げる力がない)

・自分の前提を押し付けようとする印象がある

まあ、気分がわるかったです。前提として話し方が無礼なコンサルによい人はいないでしょう。こういった特徴のあるコンサルとであった場合には、それなりの真実もあるのでしょうけど、それほど彼らの言っていることを真に受け過ぎるのもよくないと思います。まず、基本的な人間関係としての配慮を欠いた人がよいコンサルを出来るはずがないです。一番の脅し文句として、

「そういう状況では(面接で)全滅しますよ。」

と言われたことです。まあ、わたしも特別できたことを言っていないという事実もあるでしょうけど、多くのコンサルの人と喋ってきて、こういう言い方をしたのは後にも先にも彼だけでしたね。そして事実として、その時私はいくつか内定をもらってもいたので、その発言は不適切だということにもなります。そういった可能性を考慮できない話し方をするコンサルタントは、やはり優秀とはいえそうにありません。

はずれにあたったら次へ

というわけで、そういう時にはどんどん次のコンサルの方とコンタクトしたらよいです。相手がプロだからと過信しないでください。はずれがいるということをみとめましょう。まずは大手まで広く案件を扱っているマイナビエージェントはオススメです。



さらに人材業界大手の老舗といえばパソナさん。こちらもオススメです。



という感じで、沢山のコンサルタントと話してみるとそういうこともあるということは理解して、自分の納得のゆくキャリアをみすえていきましょう。

ではでは!

 

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