たのしい工学

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転職活動があなたの今の仕事を客観的に評価する唯一の方法

   

どうも、しゅーぴーです。

今日は、今の仕事をやめたいと思ったときに心をスッキリさせる方法を書こうと思います。

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転職活動はしごとを辞めるべきか辞めないべきかも客観的に示してくれる

というわけで、今の仕事がどうしようもなく辞めたいと思っているひとは、転職活動をしてください。自分の会社にいるだけでは、自分の市場価値や仕事の能力をはかることは出来ません。とくに、その会社が新卒で入社した一社目であればあるほど、転職活動は意味のあるものになります。もちろん、いまの仕事を続けながらです。なぜなら、今の職場が実は自分にとって一番あっているということに気がつく可能性を示してくれるのが転職活動だったりするからです。一般的な離職理由上位3つはこちらです。

「労働条件(賃金以外)がよくなかったから」(27.3%)

「満足のいく仕事内容でなかったから」(26.7%)

「賃金が低かったから」(25.1%)

(引用:http://kihor.com/data-jchonest/

つまり、転職したい人の一番の理由というのは、お金をもらうこと以外の理由です。しかし、一方でこんなデータも出ていて、じゃあ働く目的は?と聞かれると、

男性:お金(50%)>責任感≒生きがい(各20%)>能力や才能の発揮(10%)

女性:お金(50%)>生きがい(25%)>責任感(10%)>能力や才能の発揮(10%)

(引用:http://kihor.com/data-workpurpose/

つまり、働く目的は「お金」なのに、辞める理由は「労働条件(賃金以外)がよくなかった」ということで、人の働く意識というのはそもそも矛盾しているとも言えます。なので、実は基本的に仕事内容や職場環境がよければお金を理由にその仕事を辞めようという決断までには至らないのです。そういう意味で、もしも長く働きたいなら、人が仕事を辞める最大の理由である「労働条件(賃金以外)がよくなかった」という部分を満たせるような仕事をすれば良いわけです。すると、選択肢としては次のようなものが挙げられます。

1.転職しない方法

・部署を変える。

→ 部署を変えても解決しない

    ↓

2.転職する方法

・「労働条件(賃金以外)がよくなかった」という理由なら、労働条件のよい場所を選ぶ。

という手順でいくと、わりと失敗しないと思います。転職しない方法をとる人は、部署を変えるとして、それは社内の人、人事などにお話をじっくりきいてください。では、転職をするひとですが、労働条件の良い場所というを見つけるには、転職活動が必要になります。で、転職活動をどうしたらよいかというと、できるだけ客観的な情報が得られるようなことをしてください。たとえばマイナビは大手案件まで幅広く扱っています。

自分で求人案内を見て、これだと思ったものに自由応募していくのももちろんよいのですが、できたらキャリアアドバイザーを付けてもらうのがよいです。何故なら、キャリアアドバイザーは自分の欲しい情報はもちろん、自分の知らない業界事情や情報をくれるからです。自分だけで転職先を選ぶことには正直限界があります。たとえば、自分がやりたいと思っているものが実は違うということに、自分だけの視点で気がつくことは相当に難しいです。なので、客観的に他人と話してみて、自分の考えが実際の現実とどれほど食い違っているかを教えてもらうのがよいのです。そのために手っ取り早いのがキャリアアドバイザーに相談することです。かなり効率的かつ合理的な手段だと思います。

キャリアアドバイザーを付ける目的は、転職するためだと思う人が多いようですが、それは違います。キャリアアドバイザーはあなたに転職をすすめるためにいるわけではなく、あなたの適切なキャリアを客観的に判断するためにいるわけです。なので、もしも、キャリアアドバイザーを利用して必ずあなたが転職をするとは限らないわけです。転職する必要がないという判断をもらえる幸せもあるわけです。逆に一番不幸なのは、自分だけで転職活動をして、これだと思ったところに見事転職できたとして、それが実は自分にあわないということが発覚した時ではないでしょうか。

すると、また転職したくなる。次の職場も合わない・・・。自分にあっているものがいっこうにみつからない悪循環です。自分のことを一番わかっていないのは自分だったりすることもあるわけです。まずはそこに素直になって、人から意見を仰いでみると、案外すぐに答えは見つかったりするものではないでしょうか。

ではでは!

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