たのしい工学

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歳をとることは創造的だ

   

どうも、しゅーぴーです。

今日は、歳について書こうと思います。

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歳をとることをどう思うか

皆さんは歳をとることをどう思いますか?いまのところ歳を重ねることはだれしも平等に訪れることです。去年よりも今年は一歳年をとっているわけです。どうでしょうか。歳をとると何かしらの変化を受け容れるわけです。例えば、わたしは去年よりも今年の方がいいなあって思ったりします。たぶん一昨年と比べてもそうだと思います。あなたはどうでしょうか。今年の自分と去年の自分、どっとがいいですか?歳をとるっていうのは、そういうことだと思うんですよね。

現実的な変化

子供から大人になって、大人になったらあとは下っていく、みたいな風に思えるかもしれませんが、そう思ってしまうことは、肉体的な変化というものは目につきやすいもので、仕方がないことなのかもしれません。たとえば、顔のシワが増えたとか、運動で息が切れるとか、贅肉が目立つようになったとか、セックスの体力がなくなったとか、そういうものが目に見えて絶望的になることもあるのかもしれません。それは現実ではあるのでしょうが、何もそんな風に失うばかりのことでもないと思います。積み重ねた何かもあるはずです。

失っていることは得ていること

人は損失に対して過敏になり、得には鈍感な生き物だと思います。そして、損失に感じ入っている時ほど、よいことの存在感は薄いものではないでしょうか。歳をとることについても、少し認識を変えてみるといいことも見えてくるかもしれません。昔はよかったと思うこともありますが、同時に昔にはできないことが今にはあるはずです。それが実は昔よかったことと同じくらいに尊いことだってありえるわけです。当たり前のことに対するありがたみは、それがどれほど奇跡的なことでもありがたいとは思わなくなっていくのが人の性質ではないでしょうか。そういうことを感じてみると、もしかすると今というものが実はものすごくよい状態だと思えたりもするかもしれません。

歳をとることは創造的だ

歳をとることって、創造的なことだと思うんです。なぜなら、誰一人として自分と同じように生きた人はいないそれ自体がオリジナルなものだからです。傍目からすると、同じような人生だと思われることも、似ていると思しき当人達の感受性というものは全く異なるわけで、実はまったく違う印象の人生だということだってありえるわけです。つまり、何をするかということも大切かもしれませんが、どう感じるかというのもそれと同じくらい大切ではないかなということです。いくら美味しいといわれるお肉を食べたところで、その人にしっかりとそれを評価できる味覚がなければ意味がないようなものです。世の中にあるやれることの数より、世の中の人の感じ方の方が余程沢山あって複雑なものではないでしょうか。自分の感性を信じて生きることは、それだけで相当に創造的だと思うのですがね。

ではでは!



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