たのしい工学

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はたらくことば〜その9〜

   

どうも、アイザワです。

今日は、恒例のはたらくことばを紹介します。

10歳のとき、はじめて鈴鹿に行きました。

そこで、アイルトン・セナを見たんです。

あのときの衝撃をずっと忘れないまま、今日まで来た感じです。

佐藤 琢磨(レーシングドライバー)

人がなにをどうして始めるのかっていうのには、いろんな理由があると思います。いろんな理由があっても、だいたいきっかけは「これ、いいな」っていう感覚的なものではないでしょうか。合理的に考えた末にそれをやっていますっていうひともいるのかもしれませんが。

やめたほうがいいんじゃないかしら

と言っているのに、

しつこくやってる子がいい踊りをやっています。

小松原庸子(ダンサー)

向いているか、いないかは、本人にしかわからないのでしょう。人の意見よりも、自分の感覚みたいなものがよほど大切。その感覚がしっかりしていれば、自分で判断ができるはずです。なので、人の判断で自分を見切ることはやめましょう。で、向いていないなら、他のことをやりましょう。

桑田(真澄投手)は

高校時代からずっと、自分の1日の過ごしかた、

練習方法、何を食べて何時に起きて、何時に寝て、

今日は何をした・・・・ぜんぶ控えていました。

このノートを見たとき、

「こいつにはもう、一言も言うまい」と思いました。

藤田元司(元読売巨人軍監督)

なんらかの成果をあげる人っていうのは、やはり自律できるひとなのでしょう。人に管理してもらうのではなく、自分で自分を管理できるひと。当たり前なことかもしれないんですけど、結構むずかしいんですよね。

おばあちゃんだって、はたらきたいんです。

自分がはたらいて評価され、

社会とつながっていると感じることがすごく大事なんです。

高齢者でも出番さえあれば、

「こんなに楽しいことはない」って。

横石知二(いろどり社長)

高齢者の定義を75歳にする議論などもありますが、これからは高齢者もはたらく時代になっていくでしょう。それは、働かなければいけないっていうネガティブな意味ではなく、ここにあるように「生き甲斐」のための労働として。SNS時代になって、誰かから評価を受ける快楽みたいなものが、世間では一般的になってきた気がします。けっきょく、仕事とかもそうですが、社会に出て自分をさらして行うことというのは、誰かに怒られるんではなくて、どっちかって言ったら、ほめられるためにやっているわけですよね。誰かに受け入れられるためにやっている。そういうのが一般的な動機ではないかとおもいます。承認を受けることというのは、いくつになっても必要なことではないかなと。

ではでは!

 

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