たのしい工学

プログラミングを学んで、モノをつくりたいひと、効率的に仕事をしたい人のための硬派なブログになりました

やりたいことをやってお金をもらうのと、 好きなことをやってお金をもらうのは、大きく違う。

   

どうも、しゅーぴーです。

今日は、しごとのはなし。

にているけど、ちがうこと

やりたいことを仕事にする

好きなことを仕事にする

このふたつ。これって大きく違うなあっておもったことです。で、仕事って、けっきょくお金をもらうっていう目的があるとおもうので、

やりたいことをやってお金をもらう

好きなことをやってお金をもらう

っていうふうに、もっと踏み込んで解釈できます。こうしてみると、結構このふたつには差があるんじゃないかなあって思うんです。やりたいことって、別にすきじゃなくてもやりたいことなんですよね。それは例えば、「やってみたいこと」だったりする。興味、関心がある。ってこと。なので、やってみないと、好きか嫌いかどうかは実はわからない。やってみて、実はやりたくないってことがわかったりする。そこの見極めがたいせつ。何が言いたいのかっていうと、それがやりたいことじゃないってわかった時に、後悔しないような選択をしようってことです。

一方、好きなことっていうのは、わりと見極めるのが簡単で、他人が面倒だと思うようなくらいに、自発的にやっていて、それでもって苦でないことです。ようは、24時間365日安定して関わっていたいと思えるものというか。そういう活動って結構ありそうでなかったり。例えば、知り合いの研究者の方は、基本的にはその研究対象が好きで、わりとプライベートでも研究のことを考えていたりします。だから、趣味が仕事みたいなものだって言っていました。ようは好きを仕事にするってこういうことです。

で、こういうふうに好きを仕事にするって、相当難しい。大体は、まず思ってやってみて、それをやりたいことだと思い込むようになるんじゃないかなと思います。だから、やりたいことって、じつは結構世の中にはたくさんある。でも、すきなことはかなり少ない。

好きなことをやってお金をもらうのは、ほんの一握りなのかもしれません。だから、好きなことをやってお金をもらえるならば、とりあえずしあわせなのかもしれません。ただ、そういう人ってあまり数多くはないと思います。それに、圧倒的少数派であり、つぶしも利かない可能性がある。でも、それに従事しているひとは、基本的には満足しているのかもしれません。だってそれは好きなことなんですから。

ではでは!

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