たのしい工学

プログラミングを学んで、モノをつくりたいひと、効率的に仕事をしたい人のための硬派なブログになりました

価値観の多様化と気をつけるべき視点

   

どうも、しゅーぴーです。

今日は、秋分の日ですね。秋分の日は「昼と夜の長さが同じになる」と言われていますが、実際は昼のほうが若干長いらしいです。よい休日をお過ごしでしょうか。今日もさらっと書いてみたいと思います。

 

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ほかと違うことが通用するようになってきている

ネットのおかげでローコストでお金を稼ぐ方法がいろいろでてくる世の中になりました。いろいろとは言っても、基本的には広告宣伝に対する対価を得るという行為が大方ではないかと。ネットという媒体価値が向上してきているお陰で成り立っているわけです。やっていることはTVと一緒で、ネットを通じたサービス(ブログ、アプリケーション)が増えて、そこにテレビCMのように広告を入れ込んで収益を得るという構造です。テレビとの違いは広告効果の評価がシビアにされるということです。ネット広告はデジタルの世界で完結するので、定量的に厳密な測定が可能です。一方、テレビ広告は現実世界に無作為設置されたサンプルからの統計的根拠に依存した測定がなされるので、相対的にネットよりも厳密になることはありません。いわば現実というアナログ世界を厳密に測定しようとしているわけです。ビジネス的にお金を得るための広告をうつからには、宣伝効果を確認できないことには意味がないわけです。趣味ならどうでもよいのですが。効果のない広告をうつことは意味がないですが、同様に効果が測れない広告をうつことも意味がないわけです。テレビとネットの広告が比較されることがありますが、以上の観点から広告の質が根本的に異なるので、一概に比較のできるものでもないのではと個人的にはおもったりします。

優劣と相違はちがう

てな感じで、ネットのおかげでいろんな生き方ができるようになってきている昨今ですが、一方でそのことでさまざまな主張が盛んになるにつれて、議論のようなものも起こるのが世の中だったりします。そもそも世界にはさまざまな人種、文化、習慣の人がいて、よく海外旅行をするとそういった違いを目の当たりにすると思います。でも、それは海外に行かなくても国内でもほとんど同じくらいの印象で存在しうることだと思うんです。自分の生まれた田舎から都会に出てみると、想像もつかないような暮らしをしているひともいると思います。そういうのを目の当たりにした時というのが、海外旅行した時の印象とおなじようなものだと考えてみることもできると思うんです。何も人種、文化、習慣の相違は海外だけでおこることではないと思います。学校でも、会社でも、ネットでも、現実でも、各人が各人の流儀でやっているのが世の中ってものではないかと。田舎から都会に来た人からすれば、都会人は異質なもので、都会人からすれば田舎から来た人は異質なものだったりする。つまり、お互い様だってことです。どっちがとかじゃなくて。幸い、今の日本は人権的に平等が認められているわけで、そこにあるのは優劣ではなくて、相違だけです。しかし、その相違を優劣と取り違えているひとがいるような気がしなくもないのですが。。それがために、いろいろと議論が起きたりしているのではないかと思ってみたりする今日このごろです。

ぜひよい休日をおすごしください

ではでは!



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