たのしい工学

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年収90万円で東京ハッピーライフ

   

どうも、しゅーぴーです。

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週末ですね。今日はそんな週末にさくっとよめる本をご紹介。

この本の筆者の大原さんは週休5日で、週2日労働です。なぜなら、それが本人の生き方にとってもっともしっくりくる生き方だったから。つまり、自分にとって必要最低限のお金を稼げばそれでよいと考えているわけです。いやあ、至ってまともで正しい考え方だと思いませんか?

世間では目標を持つことがよいことみたいに語られますよね。でも、目標がみつからないひともいると思うというか、大部分のひとがそうじゃないですか?でも、社会は目標を強制してくる感じがありますよね。本文を少し引用しますと、

就職を前に、どうしよっかな〜なんて悩んでいたけど、今思うと、別にどうしなくてもよかったんです。やりたい仕事なんて探したらあかん。そんな高いとこに目標設定したら、自分がしんどすぎる。仕事に求めるのは、出来ないことをしない、というくらいでいい。だいたい、進学や就活で辛いっていうとき、自分が間違ってるんじゃなくて、世間が設定してくる目標のほうが間違っているのかもしれませんし。

うんうん、そうですよね。また大原さんは、適正から仕事を選ぶ重要性についても言ってました。(これについては、わたしの昨日の記事も読んでみてください。)

何もしてないことに世間の人はだいぶ厳しいですよね。何もしてないと、人でなしみたいな扱いです。真面目か。外に向いている方が社会的には怒られなくてすむかもしれないけど、そのぶん心にしわ寄せがいって、やがて自分の内側からバッシングが来るかもしれません。結局、社会と向き合いすぎても、自分と向き合えないってことなんだと思う。

社会にこたえようとしすぎるから、自分の気持ちをないがしろにしてしまうのがほとんどの人ですよね。(わたしもそうです・・・。)徹底的にじぶんを尊重して辿り着いたのが大原さんの場合は週休5日の生活だったということです。

まとめ

読んだ感想としては、この本は一つの哲学書だなと。世間の価値観を気にしすぎて生きている現代人に冷水を浴びせてくれる本です。堀江貴文さんが推薦する理由がよく分かりました。全現代人が読むべき本だと思います。おすすめです。ぜひよんでみてください。

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