たのしい工学

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自分の強みを知ることが後悔しない人生の第一歩

   

どうも、しゅーぴーです。

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今日はじぶんの強みをみつけて楽にそして楽しく人生をおくりましょうというお話です。

自分の強みってなに?

こういうことってふつうに生きていてあまり意識しないことな気がします。就職活動とかで性格診断的なものをやってはじめて気にしだすくらいでしょうか?職能を発見するときに強く意識するようなものですよね。もちろん、趣味にそれが活きるということもありますが。この本は、過去30年に渡り200万人を超える人にインタビューを実施したデータをもとに開発した、ストレングスファインダー=強みを発見器、を利用できます。(中古はもとの持ち主が使ってしまっていると思うので、ダメですよ。)

本書では、著者が考案した「ストレングスファインダー」で科学的根拠をもった自分の強みをみつけてくれます。

誰にでも才能はある

才能ってことばを聞くと成功者の持ち物のように感じてしまうひともいるかも知れませんが、そういうものではないんです。成功者というのは「自分の強みをひたすら磨き続けた結果、大成した人」のことを指すもので、才能は誰にでもあるということです。世の中のほとんどの人はまず自分の才能に気がつくことなく、自分の能力にフィットしない業務に勤しんでいる。統計的データによると、「最も得意な仕事をする機会に毎日恵まれているか」という質問をして「恵まれている」と回答したひとが20%(調査対象数:1700万人)らしいです。世の8割の人はまずミスマッチした仕事をしているというわけです。これなら、成功者がたくさん出現しないのもとても納得ですよね。

人生が変わる本

どうせ同じ仕事をするなら、じぶんが成功しやすいものをやるのがいろいろと幸せではないかと。ここでいう成功っていうのは、じぶんの能力が遺憾なく発揮されてそれに成果がともなうという意味です。いままでの自分を振り返って、いろんな経験をとおした結果から仕事をえらぶものだと思いますが、その選択の根拠というのは、はっきりいってあいまいですよね。「好きだから」「お金がもらえる」「なんとなく」っていうのがほとんどでは。本書にはこうあります。(太字はわたしが施しました。)

自分がいったい何者なのかはっきりしないと、人はそれまでに得た知識や積み上げた実績から自分自身を規定してしまい、この自己規定が進路を変える意欲も新たな方法で物事に対処する意欲も減退させる。新たな道を歩もうとすれば、蓄積された貴重な専門知識や技術はおろか、実績までもすべて手放すはめになるかもしれないからだ。もっと言えば、自らのアイデンティティーさえ。

言えてますよね。世の中の職業や進路選択の多くで起きていることではないでしょうか。さらに、

自分が何者なのかはっきりしないと、ほかの人は何者なのかということにも関心がなくなり、学歴や性別や人種など表面的なことだけで人を判断するようになってしまう。一般論という避難所に逃げ込むようになるのである。

人生を誤解したままって悔しくありませんか?本当の自分を知ることは、実は人生を後悔なく生きるために大切なことです。

まとめ

世の中のほとんどのひとは自分の強みを明確にせずに人生の選択をしています。そこから抜け出して成功するには、まず自分の強み知り、それを活かしたものを追求することがいちばん効率的です。誰にでも才能はある。あとは開花させるきっかけをつかむだけですね。まずは本書のストレングスファインダーで自分の強みをみてもらいましょう。1600円+税で人生の誤解に気がつけたら安いですよね。

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