たのしい工学

プログラミングを学んで、モノをつくりたいひと、効率的に仕事をしたい人のための硬派なブログになりました

仕事でないことでお金をもらって暮らすのって難しい

   

どうも、しゅーぴー(@syuupii1)です。

きょうは、仕事について書こうと思います。ちなみに、みなさんは、

なぜ仕事をしますか?

ちなみに、仕事は職業とも呼ばれ、以下のように言われているようです。

職業(しょくぎょう)は、日常的に従事する業務や労働など、技能、知識、能力などをまとめた一群の職務のこと。生業仕事とも呼ばれ、日本では労務に従事することを就職就労という。生計を立てるための仕事も職業とされる。

(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/職業

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なので、よく世間で言われていますが、仕事(職業)はかならずしもお金を得る手段というわけでもないようです。職業という行為に、いつしか賃金を与えるという決まりができたためにそうなっているみたいです。

 

わたしが普段仕事と呼んだり、人にどんな職業をしているかいるかを聞いたりする時には、お金を得る手段として認識していることがおおいような気がします。wikipediaの中にもありますが、仕事には、経済性、社会性、個人性という三つの要素が大切とする人もいるらしいです。たしかに世の中にはいろいろな人がいて、お金がもらえる仕事がしたい=経済性、世の中に影響を与えるような仕事をしたい=社会性、自分のすきなことを仕事にしたい=個人性、という考えはあると思います。

 

まあ、でもこれらも結局はひとつの考えなんですよね。結局、仕事をすることでお金がもらえるという決まりもだれかがつくったことですし、仕事をすることで世の中に影響を与えたり、自分のすきなことを仕事にする必要性もないわけです。

 

もうすこし細かく見てみると、日常的に従事する業務や労働など、技能、知識、能力などをまとめた一群の職務が職業というのなら、まず気になるのは業務と労働ってなんでしょうってとこです。

人間と自然との関係にかかわる、ある種の過程を「労働」と呼び、人間が自身の行為によって、自然との関係を統制し、価値ある対象を形成する過程を「労働」と呼ぶ。

人間は古今東西、太古から現代にいたるまで、どの地域でも、何らかの生産活動により生きてきた。そうした生産活動を「労働」と解釈するようになったのは、近代以降である。

(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/労働)

ということは、価値があることを作るのが労働ってことらしいです。んで、資本主義的な解釈がこちら、

資本主義社会では、労働は倫理的性格の活動ではなく、労働者の生存を維持するためにやむをえなく行われる苦痛に満ちたもの、と考えられるようになった。マルクス主義においては「資本主義社会では、生産手段を持たない多くの人々(=労働者階級)はみずからの労働力を商品として売らざるを得ず、生産過程に投入されて剰余価値を生み出すため生産手段の所有者(=資本家階級)に搾取されることになる」と説明されるようになった。

(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/労働

なんだかホントに今の世の中のことがそのまま語られているようですね。。結局、現実社会を生きていて苦しく感じるのは、資本主義的解釈が主流だからなんでしょう。そりゃ資本主義社会ですから、無理はないんでしょうけど。次は業務についてですが、

職業や事業などに関して、継続して行う仕事。

(引用:http://dictionary.goo.ne.jp/jn/57071/meaning/m0u/

継続して行う仕事のことらしいです。ようは仕事のことですね。

どうやら、仕事とか職業にはさまざまな解釈があることはわかりました。それで、社会の発展とともに資本主義という経済概念が生まれて、それが社会を維持する上でも都合がよかったので存続しているのでしょう。仕事にお金が払われるという発想もここに源があるのですし。(https://ja.wikipedia.org/wiki/資本主義)しかし、今の社会はそのせいで明るくない報道がされているようにも思えます。成熟した社会というのは、資本主義の限界が見えつつ在る社会のことのようなことをどこかで聞いたこともあります。

 

それなら、資本主義を諦める方向にすすめばよいのでしょうかね。。ようは、仕事に対してお金が払われるということを諦める方向を目指すかんじです。もしかしたら、資本主義がきらいだと生まれたときから思っている人もいるかも知れません。生まれた時代が悪かったと、時代のせいにできたらいいんですが、、。脱資本主義、反資本主義、(資本主義とは性質の異なる新しい)XX主義みたいな体制のある世界で暮らしてみたいものです。今は宇宙関連事業が盛んですし、近い将来に地球以外の惑星に新たな文明の世界に遭遇するなんてこともあるかも知れませんし。


 

仕事の三要素でいう所の、社会性、個人性がなんとなく流行っているようですが、少なくともいまのところ、日本で暮らしている限り、経済性から逃れることは難しいようです。経済性を重視する必要はなくとも、資本主義の世界で生きている限りは、それを排除はできないのかもしれません。この体制の変化を待つか、それとも自分で変化を起こすか、新しい体制を自分でつくるか、諦めるか。

 

結局は自分のすきでいいんじゃないでしょうかね。どれをやっても正解なわけですし。ほかの人に強制しようとすると面倒なことになるんですし。。人生が何回かあればいいんですが、いまのところは一回ですし。。きもちよくなれるように生きていればいいんじゃないですかね、、。

 

そんなわたしは、体制の変化を待ちつつ、変化を起こすことをうかがい、新しいことないかなぁーと考えながら、お金ってすごいなぁと、お金って大したないなぁと思っている日々です。仕事でないことでお金をもらいながら暮らせれば楽しそうな気がします。でも、きっと暮らせるくらいの量のお金をもらった時点で、それは資本主義的には仕事とされてしまいそうなんですけどね。。。

 

ではではー。

 - 仕事