たのしい工学

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いろんなひとの「はたらく」言葉をみてみよう(その2)

   

どうも、しゅーぴーです。

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今日は、前回につづき、いろんなひとのはたらく言葉を紹介します。

数学ができるようになるには

当たり前のことを馬鹿にせず、省略せずに、

順番に書く練習ができるかどうか、にかかっています。

新井紀子(数学者)

と、数学者の新井さんは言っています。たぶん、まず当たり前のことを馬鹿にしない、って難しい。当たり前に気が付かなければならないですから。そして、この順番に書くってところがいちばん難しいんでしょうね。順番に書くためには、正しい順番をとらえることが必要です。順番を理解して、整然とさせてゆくことで、正しい論理構造ができるのかもしれませんね。そして、そこに練習がいる。これはなにごとそうなんでしょうね。

お客さんに訊かれたことから

すべてが、はじまります。

こういうことを求められるんだな、

こういうことに悩んでるんだな、ということがわかります。

それらはみんな、仕事の「答え」ですよね。

佐伯チズ(美肌師)

仕事の本質でしょうね。自分がどういう価値をもたらすかの価値というのは、基本的には、他者、世間が決めることです。相手が必要と感じることを提供する。そのためには、相手の要求を知る必要があります。いくら自分が役に立つと思ったとしても、それが相手に必要とされなければ、趣味でしかないわけですから。要求を知る。それが、ありとあらゆる仕事の本質ではないでしょうか。

いいことを言う人、

間違ったことを言う人、何も言わない人がいます。

何も言わない人は、いちばんダメ。

いいことを言う人が2番目にダメ。

間違ったことを言う人、これを私は評価します。

原田泳幸(日本マクドナルド社長)

こんな社長だったら、社員はのびのびするんでしょうかね。組織において、何も言わないことは、基本的には現状維持を意味しますからね。それに、いいことを言ったとしても、大きな成長は望めないのかもしれません。実社会では正しいことを言うことばかりが目的になっているところがありますから。そういうことが得意なひとは結構いるでしょう。でも、間違ったことっていうのは、なかなかいいにくい。間違ったことは間違ったこととして、捨てられるっていうのが大方でしょうから。でも、わざわざ間違おうとするひとっていないと思うんですよね。どうして間違ったのかっていったら、挑戦したからではないでしょうか。失敗は成功のもとっていうくらいで、間違いには、学ぶべきことがたくさんありますからね。

という感じで、今回はこの辺で。前回のはたらく言葉についてはこちらをご覧くださいね。

いろんなひとの「はたらく」言葉をみてみよう

ではでは!

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