たのしい工学

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【自己啓発】変えられるものと変えられないもの

   

どうも、しゅーぴーです。

今日は自己啓発的なことを書こうと思います。

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どうしようもないものと、どうしようもあるもの

ちょっと抽象的なことを言ってしまうと、人生を生きやすくするためにまずひつようなことは、この「どうしようもないものと、どうしようもあるもの」をしっかりと意識することだと思います。では、どうしようもあるものと、どうしようもないものとは何なのかといいますと、それは、いわゆる宿命と運命というやつです。大丈夫です。べつに怪しい宗教とかじゃないです。

生きていくうえで向き合わねばならないもの

宿命と運命ってどういうものかといいますと、超簡潔に言うと、宿命は変えられないもので、運命は変えられるものです。宿命は、生まれた時から決まっているもので、たとえば、両親、才能、経済状態など、これらは自分で選べたものではないです。そして、自分の健康、才能、身体能力なども、生まれた時に決まっています。一方、運命というものは、生まれた時から決まっていないもので、自分で選ぶことができるものです。不健康な自分を不健康なままに過ごすのか、勉強やスポーツのできない自分をそのままにするのか、そういう宿命の類に対しても、どういう行動をとるのかというのが、実は運命だったりするんです。

生きることは基本的にめんどうだ

「お金持ちの家に生まれたかった」って話ってよくあると思うのですが、じつはあなたが今後そのお金持ちよりも成り上がる可能性もあるわけです。基本的には、宿命を知って絶望するんですが、そこで簡単にへこたれないようにできているのが人でもあります。勉強ができて、運動神経がいい自分になりたいと思っているひとが、思ったとおりに運動ができて勉強ができることってあんまりないと思います。(一部の才能(これも宿命)のあるひとは、そういうことで悩まないのかも知れませんが・・)なので、基本的には自分の思った通りのスペックで生まれてきているひとっていうのは極少数なわけで、できないことをできるようにと教育されてそれを努力だと知っていくのでしょう。

まとめ

宿命に惑わされて、やりたいことを先延ばしにしたり、夢をあきらめたりして生きているのが普通なのでしょう。才能がないから、お金がないからと、それでその行動をするかどうかはあなたに委ねられた選択肢です。その選択が運命であり、その結果が宿命のことなんかはなくそだと思える程の成功をもたらす可能性もあるわけです。

という感じで、いろいろある自己啓発系の本の中でも、この本は元気くれるなぁと思いました。

自己啓発本の建前ばかりな感じが嫌いだというひとにも、納得感をくれる本だと思います。騙されたと思って、ぜひ読んでみてください。


ではではー!

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