たのしい工学

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リスクをとる生き方と転職

   

どうも、しゅーぴーです。
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今日はリスクとやる気について書こうと思います。

リスクって

リスクっていうのは、そもそも、

リスク (英: risk)は、「ある行動に伴って(あるいは行動しないことによって)、危険に遭う可能性や損をする可能性を意味する概念」とする説があるが、工学や経済学などの分野によって定義はさまざまである。

(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/リスク)

という意味で、とくに経済学では変動に関する不確実性とも言われるようです。仕事をしていても、「それはリスクのあることだ。」という話しはよくあるのではないでしょうか。どんな場合に使われたとしても、損失や危険の可能性を指すと考えてよさそうです。

リスクを背負うということ

リスクは避けるべきものですが、ゼロにすることができないにもかかわらずそれを選択しなければならない場面はあると思います。リスクの対策の仕方には分野によってさまざまな考え方があり、

経済のリスク対応:分散

物のリスク対応:許容できないものを排除

経営のリスク対応:経営資源とブランドの確保

工学上のリスク:発生確率と負の結果の組み合わせ

システムのリスク:バックアップ、冗長化

と、分野によってこんな風に思考が変わるようです。逆に言うと、分野の数だけその分野ごとのリスクは存在しているとも言えます。普段はリスクなんてないと思っていても、あることをきっかけにそれがリスクだと気がつくこともあるというわけです。生きている以上、何らかの大なり小なりのリスクを負っているとも言えるわけです。

リスクを負う理由と追う理由

リスクは避けたいものではありますが、現実的にはリスクを避けては実現できないことがあり、そこでいろいろと考えるのが生きる楽しみだったり、それをやる喜びだったりします。リスクと分かっていてもそれを追いかけるということは、得られるものの期待感のせいです。これは本人の心理的なものが大きかったりします。客観的にはリスクという形で示されているわけにもかかわらず、それを求めるには、それに惹かれる理由があるということですからね。そういうものは一般に挑戦と呼ばれたりもしますが、その結果損失を負うことは決して悪いことばかりでもないんではないかなあと思います。もちろん、これには損を負った本人自身の評価がとても大切で、客観的には単なる損失に過ぎないのですが、当事者だけに分かる精神状態というものを傍観者には理解できないんですよね。本人自身が結果を自分の頭で評価しさえすれば、それは一つの経験として、次に活かせる。そういう勇気を振るった経験っていうのは、傍観者が説明できるようなものではないと思うんです。適当にリスクを負う人はいないと思うので、リスクを負うときには自ずと真剣になる。その真剣さが本気であり、本気になった経験っていうのがようは重要なんだと思います。

 

まとめ

見返りの大きなものを追いかける人とがいますが、その結果得たものは、いわゆる成功者と呼ばれるようなものに近いものかもしれません。もちろん、失敗する可能性もあるわけですが、世の中はそういうものに手を伸ばそうとする人は少数派でしょう。リスクはマネジメントできたり、それに行動しないリスクもあったりする。どんな時も自分の置かれた状況のことを考え抜くことができれば、どんなことをしても大きく損失は被らないのではないかなと思ってます。たとえば転職を考えている人は、その会社に残ることがリスクになるのかそれとも、転職がリスクになるのか、どちらなのかを考える判断があれば何をしてもそれを自分が失敗だとは思わないと思います。



ではでは!

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