たのしい工学

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職場での対立とコンプレックス

   

どうも、しゅーぴーです。

今日は、週末ですね。今日は、

本当のことを言われて何くそと感じる時には、

もしかすると、やればできるようになるかもしれない

というお話です。

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職場での人間関係

職場でふと言った言葉で、相手方の機嫌をそこねてしまったという経験はないでしょうか。とくに、普段から明るい人で、冗談をよく言ったりする人が、急にまじめに怒り出すとかってないでしょうか。それはもしかすると、あなたの言ったことが、その人にとってのコンプレックスなのかもしれません。たとえば頭髪の薄くなっている課長がいるとしましょうか。職場では、頭髪が薄いことをいろいろな人からいじられても、それでも、課長はそれをネタにして笑いを取るような人だったとしましょう。で、あなたがふとした時に、課長の身長のことをいじると、課長は激怒するみたいな。そんなことがあるかもしれません。それが実は、課長のコンプレックスの可能性もあるというわけです。

コンプレックス

コンプレックスというのは、「複合感情」ともいわれています。自分が劣等だと思う部分が、その人の存在価値をおびやかすようなものは劣等感コンプレックスとなり、そうでない場合には劣等であることが認識されたとしても、コンプレックスとは結びつかないというわけです。さきほどの課長の例だと、身長が低いことは劣等感コンプレックスになり、頭髪が薄いことは、劣等感コンプレックスにはならないというようにも解釈できるわけです。

コンプレックスの可能性

職場で自分が劣等感コンプレックスを抱いていることを、たとえば上司から指摘されたとしましょう。「君は数字に弱いね」とか言われて、気落ちする一方で、腹立たしい感じもある。でも、職場のサークルのランニングの時に「足遅いね」と言われることには、何も腹立たしくない。ここにもコンプレックスがあるのかもしれません。たしかに、自分は昔から運動は苦手で、そのことについては諦めているために、運動ができないことに関しては指摘されたところで、何も腹立たしくならない。それは、自分でそのことを劣等であると認めているわけです。しかし、「数字に弱いね」ということに関しては、たしかに苦手意識があるけど、どうも納得がいかない。これには劣等感コンプレックスがあるのかもしれません。つまり、劣等感コンプレックスには、優越感みたいなものが入り混じっているとも言えるわけです。自分は数字につよいという気がどこかにある。でも、よくできないとすると、自分に対する判断が揺れ動き、そこにコンプレックスが形成される。たとえば、ギリシャのデモステネスは吃音の傾向があり、それを克服しようと励むうちに、雄弁家になったという話しがあります。劣等感コンプレックスが刺激されるときには、そのことをやればできるという可能性もあるというわけです。なので、本当のことを言われて、なにくそと感じるときには、もしかすると、それに劣等感コンプレックスがあり、やればできるようになるかもしれないということです。勘違いしてはいけないのが、苦手だと思っているもので指摘されても、腹立たしく感じないものです。それは本当に苦手で、諦めている良い判断が出来ている証拠で、たとえそれに努力をしても時間の無駄な可能性が高そうです。苦手意識に関してはこちらの記事、自分の強みを知ることが後悔しない人生の第一歩(http://kihor.com/strength-finder/)もどうぞ読んでみてください。

もし、今の職場で、くすぶっていて、他の所だったらやれるのにな。とか考えている人がいたら、ぜひ転職活動をしてみることをオススメします。今の自分の立ち位置を明確なものにしてくれるはずです。マイナビジョブ20'Sで相談

ではでは!

 

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