たのしい工学

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大学よりも、出身高校が大切っていう主張について

   

どうも、アイザワです。

芦田愛菜ちゃんが、都内の名門私立中学に合格したらしいですね。それに関連して、今日は、就活などで採用側のハラとしてときどき聞く、出身大学よりも出身高校の方をよくみていますっていう話についてです。

出身高校で判断することについて

おもったのは、大学とは違って、じぶんがうまれ育った地域の学校に進学するのが基本だと思うんですよね。都会育ちで電車で通えるっていうひともいるのかもしれませんが、基本的には地理的な制約というか、そういうのがあるとおもいます。たとえば、田舎育ちでものすごく頭がよかったとしても、じゃあ、開成高校とか灘高校に通うためにだれもが引っ越しするかっていうと、そんなことはないと思うんですよね。なので、たとえば、大学が東大で、田舎出身の高校出身だからって開成とか灘じゃないひとよりも頭がいいなんてことは、当たり前ですけど、十分ありえる話ってことです。そこは割り引いてかんがえるべきですよね。

出身高校を公平に判断する方法

じゃあ、どうしたらいいかって話ですが。自分が通える学区で一番偏差値の高い高校に通っているかどうかだとおもうんです。それがたとえ偏差値55の高校でも、その学区で一番の偏差値の高校出身なら、そのひとは出身高校の偏差値の比較では、開成や灘のひと達よりも劣るのかもしれませんが、では、実際にどっちが頭がいいのかはまた別だと思うんですよね。どうでしょう?こう考えるのがいちばんフェアだとおもいませんか?もちろん、平均的には偏差値の高い高校の生徒達のほうが、頭はよい気はしますが。0点100点の成績の2人の平均は50点ですが、50点50点の成績の2人を平均しても50点です。こういうことがありえるっていうことを忘れてはいけないと思うんですよね。

学歴のむなしさ

というわけで、客観的に学歴を比較することには、かなり注意をしなくては正確な比較はできないのではないかとおもいます。芦田愛菜さんは、兵庫県出身で東京在住で、都内の名門中学へ進学ってことですが、いっしょに親が引っ越しでもしなければ、12歳で東京でひとり暮らしなんて、まず普通の家庭ではかんがえられないんじゃないかなあとおもいますけどね。そういう意味でも、どの高校(中学)とかっていうのは、自分がうまれた家庭環境によったりもするんでしょうね。

ではでは!

 - 雑記