たのしい工学

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【IPPONグランプリ】芸人に学ぶ発想力

   

どうも、しゅーぴーです。

昨日IPPONグランプリを見ました。大好きな番組のひとつですが、やっぱりおもしろい。そのおもしろさは折り紙つきで「第38回放送文化基金賞 番組部門テレビエンターテイメント番組 優秀賞受賞」ですから。やっぱりおもしろい。え、まだ見てない?いますぐタイムシフト試聴で昨日の21時のフジテレビ系を見てみてください。

IPPONグランプリのおもしろさ① 芸人のあたまの良さがよくわかる

ようは、大喜利大会です。とにかく芸人がいかにあたまがいいかがよくわかりますよ。あたまの回転が速いっていうのは、ああいうものなんだなあっていつも思う。おもしろい発想の格闘技ですよ。お笑い芸人がいつもおもしろいことを言っているのは、発想力とユーモアのセンスがなければできないことなんだなあってのがよくわかります。

IPPONグランプリのおもしろさ② お笑いのセオリーがわかる

たとえば、このお題でダウンタウンの松本さんがあとから解説してたんですが、

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飲むですから、基本はお酒のお話で、お酒にもやけ酒と祝い酒の2種類があると。このどっちで攻めるかみたいな旨のことを言ってましたね。お笑いにもセオリーがあって、それをいち早く理解して、あとは発想し続ける。その作業がこのIPPONグランプリでは見れるわけです。お笑いって、毒づいた方が笑いになることが多いようで、だいたいがやけ酒方面の回答でした。身体測定したら頭のお皿が割れたとか、ハゲと間違われて黒いスプレーをかけられたとか、やけ酒=いやなことがあった というふうに発想を転換して、河童ならではの不遇なできごとを発想していくわけです。永野さんも初登場して、なかなか滑り倒していましたが、このお題では、メスの河童がみんな東京に行ってしまい、オスの河童が悲しんだみたいなことを言って、IPPONをとってました。たしかに、おもしろいですよね。

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このお題なんかはそれに比べるとわりとオーソドックスなものになるというわけですね。ここでふかわりょうさんがIPPONラッシュ。・CIAからの執拗なメール・麻薬犬の手抜きがわかってしまう・感情にも匂いを感じ、「葛藤」が苦手、と、松本さんも舌を巻いた回答でした。いやあ、こうやって文章に書いてみてもおもしろい。

ふつうに笑えておもしろいIPPONグランプリ。みたことないひとはぜひみてみてください。

ではでは!

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