なぜSEXするのか
どうも、しゅーぴーです。
きみに欲望はあるか?
というわけで、今日は人として最も大切といっても過言ではないSEXのことについてです。いかにも性のことなんかに興味がなさそうなひとも、きっとそれはひと前でオープンでないだけです。
なぜSEXするのか?
こういうと、真面目そうなひとは「子孫繁栄」とか答えるんでしょう。でも、それは半分正解で、半分間違っているんです。正解はこちら、
ですね。シンプルですよね。では、なぜこう言えるのかについて説明していきます。
女性は妊娠期間中に生理が止まる
これは子孫繁栄だけがSEXの目的ではないという辺りに関わってくるのですが、なぜ妊娠すると生理が止まってしまうのか、女性の方々は考えたことはないでしょうか。出産が終わって再び生理がはじまる。何も不思議なことはないように気がするかもしれませんが。しかし、実は哺乳類の中でも出産すれば生理が始まるというのはかなり特殊な種らしいです。
哺乳類の多くは、妊娠して出産しても、その産んだ子が大きくなるまでは生理がとまる
つまり、育児期間中は、ずっと生理が止まっているんです。その理由は、産んだ子供が立派に独立することに集中するために、新たに子供が産まれないようにするためなのです。それくらい動物にとって子供を育てることは重要だということです。人間以外の哺乳類動物にとってのSEXが子孫繁栄ということを意味するとしたら、とても筋の通った自然の摂理だともいえますよね。「生むこと」と「育てること」がセットで本能になっているというわけです。
ひとは「こどもを育てること」は本能じゃない
ひとは一人こどもが産まれても、生理が再びその時点ではじまる以上、その子が一人前になるまえに新たにこどもをつくることができます。つまり「生むこと」は本能でも、「育てること」は本能じゃない。そのため、ひとが子供を育てるためには、ある程度の「愛情」という知恵が必要になるわけです。こどもはほっておいても成長するとはいいますが、愛情を注がないと、ちゃんと成長はしないのでしょうね。
そもそも、こどもの「面倒」をみるとかっていいますが、「面倒」ってことばの意味を考えたら、なんだか矛盾をかんじますよね・・・。ひとは頭をつかって愛情を注がないとこどもを育てられないというのは、わりと身の周りに少し気をつけてみると感じられることかもしれません。育児放棄etc...。
「こどもを生むこと」が本能である理由
では、動物と人間に共通する本能の「生むこと」がなぜ本能なのかというと、結局は「自分を残したいから」です。自分が生きていた痕跡を残そうとする本能ですね。このことは最近の生物学では「利己的遺伝子」という考え方が言われているようです。
ひとは自分を残したいという欲求はこどもを生むこと以外でも満たせる
ここが他の動物との違いですね。高度な知能があるからこそ、「自分を残したい」という欲求をみたす手段は複数持てる。つまり、仕事に没頭したりと、自分のオリジナルを求めて生き方を追及しようとするわけですね。
まとめ SEXの目的
というわけで、こどもは欲しくないけどSEXをするというのはとても普通なことです。つねにSEXをする意味に子孫繁栄の意味しかもたないわけではないからです。いつも変わらず正しいのは、SEXには自慰行為と同様に肉体的快楽がともなうことです。こどもをつくるためのSEXにも、そうでないSEXにもあるものですから。老人もSEXをするように、ひとが生涯SEXをする意味を説明するとして、人がこどもをつくるためにSEXをするという理由が弱くなることがわかりますよね。よって、ひとがSEXをするのは自慰行為とほとんどおなじように、気持ちいい快楽をもとめる欲求が根本にあるわけです。
という感じの内容がこの本にかいてありました。
SEXってしってるようで知らないですよね。思いもよらないようなことがかいてあって面白かったので、ぜひよんでみてください。
というわけで、今日も「自分を残したい」欲求にしたがって仕事をがんばりましょう。
ではでは!