ユダヤ人のすごさは遺伝子じゃなくて、ルールにあった
どうも
今日、たまたま本屋さんでユダヤ 知的創造のルーツ~超一流を育てる不屈の精神+究極の習慣という本を見つけました。
ユダヤ人といえば、ヒトラーを思い出すかもしれませんが、そもそもユダヤ人ってものすごく優秀なひとが多いんですよね。で、この本には、どうしてユダヤ人には優秀なひとが多いのかが書かれていました。
不自由さが自由を生む
ユダヤ人がユダヤ人である理由というのは、ユダヤ教の信者であることで決まったりします。ですので、実はユダヤ教の信者になれば、だれでもユダヤ人にはなれるわけです。この本の著者は日本人ですが、今はユダヤ教に入信して、ユダヤ人となっているようです。
で、詳しくは本を読んでもらったほうが早いんですが、お酒は飲まなかったり、安息日があったり、いろいろと守らなければならないことが「ヘブライ語聖書」っていうものにとても事細かに書かれているようです。ようはいろいろとルールが厳しいので、不自由なことがおおいらしいです。
しかしながら、それがかえって自由さにつながるのだそうです。
基本的には、ひとのために尽くすことだったり、不倫、浮気はしないほうがよいとか、そんな感じのことだったりします。
知識を得るよりも、行動を
ユダヤの教えによると、たとえば、知識を得て満足するよりも、行動をしてしまって、知識を得るほうが賢人とされているようです。
そして、おもしろいのは、日本人は1を聞いて10を知ること、つまり、察することが美徳とされていたりしますが、ユダヤ人の場合には、1000を聞いて100を知ることがよしとされているらしいです。つまり、察することなく、質問をことこまかくするってことらしいです。このことからもわかると思いますが、ようは、基本的にユダヤ人は勉強家だってことなんです。学習や知識に対する基本的な水準が高いんですよね。だから賢い。
多く稼ぐ人が分け与えればよい
恵まれた人がそうでない人に分け与えればよいという発想があるらしく、富豪になったユダヤ人は基金をつくったりすることが多いのは、その教えによるものだったりするようです。
そして、じぶんのためというよりも、だれか他の人のために生きることが力強く書かれていましたね。
まとめ
というわけで、なぜユダヤ人はあたまがよく、また徳の高いことをするひとが多いのかというのは、ユダヤ教の考えを知ることでわかったりするのではないかなあとおもいます。彼らがどういうルールにしたがって生きているのかを知れば、いろいろなことが見えてくるかもしれませんよね。
ではでは