「はたらく言葉」〜その4〜
どうも、しゅーぴーです。
今日はいろんなひとの「はたらく言葉」を紹介します。
傾向と対策。
それほどつまんないものはないよね。
たとえばさ、「渋谷ギャルはこういう傾向にあるから、こんな商品が売れます!」
とか、人のこと調査して企画書にしてそれどおりに何かつくるっていうやつ!
そんなんじゃ、よろこんでもらえるわけないじゃん。
祖父江 慎(ブックデザイナー)
マーケティングでKPIとかKGIとか、数字でしかものをみなくなると、実際うまくゆかなくなったりする。あくまで数字が教えてくれるものっていうのは、指標であって、答えではないですからね。未来は予測できないわけで、いくら数字が正しくても、実際にはなにが起こるかなんてやってみなくてはわからない。理屈があったとしても、それを信じすぎるのも逆に世間知らずになってしまうのが、世の中、社会だったりしますからね。
どんなアイディアにも、失敗する可能性がある。
だから、つねに完璧を目指すのではなく、
5パーセントは大目に見ること。
これを、100パーセントに近づけようとすると、
リスク管理に膨大なエネルギーを割くことになって、
とたんにパフォーマンスが下がってしまいます。
西條剛央(ふんばろう東日本支援プロジェクト代表)
ってことですよね。完璧を目指すと、力むし、リスクに神経質になりすぎるんです。結果として効率がさがる。人は目的にまっすぐ寄り道せずに進めるほど完璧にはできていなくて、だいたい、感情に揺れ動くものです。努力目標。くらいでいいんじゃないかと思います。表面ではぴしっとしているようにしといて、中身には余長を持たせるってのがよいと思います。
100パーセント、ウケる落語家なんか
いないんですよね。
春風亭昇太(落語家)
そうなんでしょうね。おもしろいっていわれてる芸人だって、結構スベっているのをみたことがありますからね。仕事っていうのは、100パーセント成功はないってことです。どっかにとりかえしのつく失敗を含みながら、成り立つものが仕事っていうものじゃないかと思いますがね。
Learn as if you will Live Forever,
Learn as if you will Die Tomorrow.
永遠に生きるかのように学べ。
明日死ぬかのように生きろ。
マハトマ・ガンジー
That's right.
って、感じで、今日はこのへんで。
まだまだ「はたらく言葉」はたくさんあるので、しっかり紹介していく予定です。
ではでは!