たのしい工学

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ムダをすきになる生き方

   

どうも、しゅーぴーです。

世の中にはムダだと思えるようなものがたくさんあるとおもいます。とくに、大人になって仕事をしたりするとそれが余計に目につくようになったりすることもあります。それはその仕事の中にあるムダだったり、その仕事を通して獲得した視点で世の中をみたときに感じるムダだったり、いろいろあるとおもいます。

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好きにやるのがいちばん

ムダは、まじめにかんがえるとひたすらに損した気分にしかならないとおもいます。それはそうでしょう。用だけ済ませる目的からそれることは、それなりのストレスでしょうから。こういうときはポジティブに考えてみるのも手かもしれません。ムダだと感じながらやってしまうことに、実は次のなにかが兆していたりすることもあるわけです。たとえば、音楽がすきで、RADWINPSが大好きだという人がいたとして、アニメがきらいだという人がいたとすると、今大ヒットしている映画「君の名は。」には複雑な気持ちになるのかもしれません。でも、そのひとが渋々映画館に行っていざ君の名は。を観てみると、RADWINPSの劇中歌がよいのはさることながら、嫌いだと思っていたアニメが好きになったりすることもあるかもしれません。スタジオジブリ以外のアニメ映画で興行収入100億円を突破したという価値を体感する機会が、自分のきらいのせいで失われるのは、実は大きな損だとも考えられなくもない。これは一例で、もっといろいろとムダに隠れた価値が世の中にはたくさんあるとおもいます。中にはムダだとおもってやってみて、やっぱりムダだったと思うこともあるかもしれません。でも、それはそれで、そのときには価値を感じなかったとしても、あとになって価値を感じることもあるかもしれません。

なんとなくがいちばん

そういう感じで、なにごと決めつけすぎないで取り組んでみるのもよいかもしれません。なんとなく過ごす、なんとなくお金をつかう、そういうことを経てみつかる本当もあると思いますし、そういうことでないとみつからない本当があるはずだと思っています。大切なのはちゃんとじぶんの気持ち、アタマを使っているということだけではないでしょうか。世の中の価値観に縛られたところで、安定はするかもしれませんが、おもしろさには欠けそうです。すると、やっぱりちゃんと自分をもつ。主体性をもって生きることが大切ですよね。だからべつにはみ出さなくてもよくて、しっかり意見をもてることに価値があると思います。

ではでは!



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