たのしい工学

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岡本太郎の言葉

   

どうも、しゅーぴーです。

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ちょうど机のなかを整理していたら、まえに行った岡本太郎記念館でもらったパンフレットを見つけたので、そのことについて。

芸術は爆発だけが岡本太郎じゃない

ということで、いくつか岡本太郎の言葉を紹介していこうと思います。

人間は必ずしも

成功することが喜びであり、

大事なのではない。

闘って、後に崩れる。

その絶望と憤りの中に、

強烈な人生が

彩られることもある。

ひとつめはこちら。「成功することが喜びであり、大事なのではない。」ですよ。

ときどき、声を出して笑う。

「面白いねえ、実に。オレの人生は。だって、道がないんだ。」

眼の前にはいつも、なんにもない。

ただ前に向かって身心をぶつけて挑む、

瞬間、瞬間があるだけ。

前に向かって、身心をぶつけて挑むことっていうのが、どれほどあるでしょうか。岡本太郎が芸術家としてやってこられたのには、この「身心をぶつけて挑むこと」があったからできたのではないかと、想像してしまいます。身体だけあってもだめで、心だけあってもだめ。両方があってこそ、やれるんだなあっておもいます。芸術家という職業は、特殊な仕事ではあるとおもいます。少なくとも、一般的ではない。圧倒的多数とは違う道を歩むことの不安や困難というのもあると思いますが、それも身心をもって挑めれば、実は意外となんとかなるのかもしれませんね。となると、わたしたちがやるべきことっていうのは、身心をこめて挑むことなのかもしれません。その点は、芸術家であろうとなかろうと、何かに挑戦するということにおいて大切なことだと彼は教えてくれているのかもしれません。

そして、瞬間、瞬間をしっかりと生きること。これが気がつくと日々の積み重ねになっているのでしょう。

ある人が言った。

「あなたは絵書きさんでありながら、

盛んに文章も書くし、一体どっちが

本職なんですか?」

「本職?そんなものありませんよ。

バカバカしい。

もし、どうしても本職っていうんなら、

「人間」ですね。」

みんな笑う。

どうして笑うんだろう?

なぜ狭いタイトルの中に自分を、他を、

閉じ込めてしまおうとするのだろう。」

誰でも思う存分、

四方八方に

生きたらいいじゃないか。

とくに組織に勤めていると、タイトルの中に自分を、他を、閉じ込めてしまいがちではないでしょうか?で、そういう思考で固まってしまうと、実力もないのに役職とか、肩書とかを誇ったり、いろいろとおかしなことがおこるんではないかなあって思います。そうです、本職って「人間」なんですよね。どうでしょう?あなたのアイデンティティはどこどこ株式会社の誰々だ。っていうことが真っ先に思い浮かんだりはしないでしょうか?

あなたの本職は「人間」です。仕事は手段でしかありません。

もっと思う存分、じぶんを生きてみましょう。

ではでは!

 - 仕事, 生き方