たのしい工学

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【書評】「黒本」高城剛 著

   

高城剛さんの「黒本」の書評を書きました。
さくっと読めて、スリリング。

*とくにこんな人におすすめ
いまの日本ってなんかおかしいって思っている人
常識に縛られた考え方から脱出したい、視点を広げたい

Amazonプライム会員の方なら、PrimeReadingで無料で読めるので、ぜひよんでみてください。

【書評】
テレビが日本をだめにしているとおっしゃっているけど、本書のなかにある「テレビが問題なのではなく、テレビを運営している古いセンスの人たちが
問題」っていう意味なのでしょうね。そういうセンスというのはさまざまなところにあって、それが「日本式システム」っていうものなのでしょう。す
くなくとも確実なのは、世の中で最先端を行っていたり、活躍している人たちの言うことは、「日本式システム」からは自由である印象があります。大
勢の考えていることを疑えないなら、大勢の人達とは異なった成果を出せるわけもないんですよね。

もちろん、テレビ以外のことも高城さんならではの斬新な視点で書いてありました。
自分はいまのネット文化のながれがとてもいいものだと感じているので、ある種昭和的で古い体制の残っているテレビ業界にメスを入れるべきだという高城さんの意見はごもっともだとおもったわけです。

ではでは!

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