「奴隷労働的」になってしまう人とは
どうも、アイザワです。
今日は、はたらく言葉よりひとつ紹介します。
「奴隷労働的」になってしまう人は
「目先の仕事」を「最高のクオリティに仕上げる」
ことばかりに集中していて、
「本当にやるべきこと」へ注力しない。
だから、結果につながらないんです。
安宅和人(Yahoo Japan最高戦略責任者)
こういう企業って多くありそうな気がしますよね。利益をだすことにばかり気を取られて、プロダクトに哲学がなかったりする。ようは、売れればいい商品を作ることに躍起になる。
売れるっていうことには、ふたつの方向性があるとおもいます。営業が無理矢理にでも売り込んで、売上を伸ばすのと、そこまで営業をかけなくとも、プロダクトが優れているために売れること。
いい売れ方っていうのは、会社の名前よりも、商品が先行してくることです。顧客はお金を出して、商品を買うことで利益を得ることが目的なのですから。その会社の名前が売れることには興味がない。
奴隷労働的になるっていうのは、トップダウンが強いってことですから。奴隷っていうのは、他人の所有物として扱われる人のことをいうわけですからね。奴隷には意見も思想もないわけで、言われたことを淡々とやる駒であることが、よしとされるわけです。
大きくすることが目的の組織は、得てして使役的な労働、長時間労働を評価するとか、そういうことになるんじゃないかと。継続的に質の高い仕事をするなら、質の高い労働ができる状態を作ることが必要で、疲弊していることが質の高さにつながるということを聞いたことがありませんからね。
まあ、世の中には多かれ少なかれ社長の会社っていう組織があると思います。そういう組織は零細企業のみならず、有名大企業とかもそうだったりする。なので、有名無名は関係なく、その組織の思想というものは、そこではたらく労働者にとってとても重要なことだったりするのを忘れない方がいいと思います。
というわけで、もしもそういう会社に勤めていて嫌だなあっておもったひとは、転職を考えてみるとよいかもしれません。ワークポートの転職コンシェルジュなら、IT、Web、ゲーム業界に特化した転職を考えている人にはおすすめ。キャリアアドバイザーの親身で丁寧なサポート【パソナキャリア】なら、IT,Web系以外も業種を限らず紹介しています。
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