たのしい工学

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【フジロック 初心者】必要なものと心がけ

   

夏フェスがこれからどんどんはじまっていくと思いますが、先週、シーズンの口火を切るように開催されたフジロックフェスティバルにはじめて行ってきたので、フジロック初心者の視点でおもったことを書こうと思うので、来年以降に行こうかなと考えている人の参考になればうれしいです。

フジロックに行こうと思う時点で、いろいろと面倒だとわかる

おどすわけじゃないですが、面倒なのは「すべて」です。相当面倒です。覚悟してください。はっきり言うと、いろんなフェスがありますが、群を抜いて準備から何からが面倒です。で、何が面倒かというと、

・夏なのに服装は秋〜冬

普段いる環境の7月末の気温の装備で行くと、おそらく体調を崩すでしょう。なにせ山なので寒い。

・登山の装備がいる

サマソニとか都市郊外型のフェスに行ったことのある人には想像しにくいかもですが、フジロックは登山をするのと同じだと考えて間違いないです。わたしも行く前はいろいろと調べていて大げさだなとおもっていましたが、まったく登山です。

こんなの大げさだよなと思いながら、安くもないものを仕方なく買ったものだなと、行く前は思っていましたが、行ってみると本当にこれを買ってよかったと心から思っています。続きは後で。たぶん、フジロッカーならこれは必需品かなとおもいます。

・会場まで越後湯沢駅からシャトルバスで約1時間かかる

結構かかるんです。なので、暇つぶしできるものを何かもっていきましょう(濡れてもいいものを。。)10時くらいになると、駅からバスのりばまで行列ができます。7~8時の時点ではそれほど混んでいないので、バス待ちに並びたくなかったら、早めに行けば大丈夫です。料金は行き500円。帰り無料です。

・越後湯沢駅にはキャンプグッズのお店がある

椅子買ってないやとか、合羽買ってないとか、後悔してしまった人も大丈夫です。なぜなら、駅にはキャンプグッズのお店があるんです。値段も良心的です。ちなみに私は、当日が雨でとても寒そうだったので、レギンスをここで買いました。

・天気は晴れだと思わないほうがいい

わたしは7/29(土)のみに参加しました。天気は雨です。急遽レギンスを買って、トイレで履いてきて本当によかったと思いましたね。夏とは思えない寒さでした。そして、やや後悔していたのが、合羽です。100円ショップシルクの合羽を持ってきていたのですが、こんなことならちゃんとしたやつを、、と思いもしたのですが、わりとそれは取り越し苦労でした。シルクの合羽はちゃんとしてました。ポンチョタイプのものは大人の身体をちゃんと覆ってくれる大きさで、強度もちゃんとしてました。なので、雨の確率が低そうなら、シルクのポンチョで大丈夫だと思います。

雨でしたが、たのしかったです。

・椅子は要る

椅子はあった方がいいです。荷物にはなりますが、軽いものが越後湯沢駅のお店でも売ってますので、そこで買っていいと思います。会場間の移動に10~15分かかり、移動先では座って休みたくなるからです。

お店だと2000円でした。でも、そこまで手ぶらで来られることを考えると安いかもしれませんね。

・終演まで見ると、終電がなくなる

フジロックのハードなポイントの一つですね。なので、キャンプを考えていない人は近辺宿泊が必須になります。

・早くから準備をしないと宿がない

7/29(土)は約4万人の動員があったようです(三日間で最高)。6月くらいから宿を探し始めたのですが近辺の宿は軒並み満室でした。さあ宿がありません。ここで結構悩んだのですが、近くを探すと、24時間やっている宿があったので、そこに行くことにしました。予約などは取れないので、当日空いていることを祈りながらのものでしたが、案の定人でごった返していたので、大変でした。大広間や廊下など、男女分け隔てなく雑魚寝でした。次からは早めに宿を取ろうと思いました。

・準備した方がいいもの

絶対

登山靴、撥水性のあるウィンドブレーカ、合羽、レギンス、椅子、タオル、帽子、水筒

あるといい

単眼鏡、鞄用の合羽、着替え

まとめ

宿を早めにとりましょう。

フジロックは準備が大変で、移動も大変で、宿を取るのも大変で、ものすごくハードです。でも、それらと天秤にかけても観たいアーティストがいる、聴きたい音楽があるっていう人がフジロッカーなので、いちばん大切な準備はフジロックに行きたいっていう気持ちだったりします。

ではでは!

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