【Ethereum開発】ニーモニック
ニーモニック
あなたは生活用、貯蓄用、事業用など、複数のアカウントをもつかもしれません。そして、これらのアカウントのすべてが公開鍵と秘密鍵のアドレスをもっていることをおもいだしてください。
そう、ちょうどこんな感じです。それぞれ、アカウントアドレス、公開鍵、秘密鍵のアドレスをもっています。
はじめmetamaskでアカウントを作成したときに、12個の単語が生成されたのを覚えていますか?これを12単語のニーモニックといい、これをニーモニックアルゴリズムに作用させると、毎回同じ一連のアカウントを生成します。
このニーモニックの背後にある全体の考え方は、この情報をすべてかきとめることなく、公開鍵と秘密鍵で鍵を管理するほうが簡単であるということです。
ちなみに、新しいニーモニックを生成したい場合には、Chrome拡張でインストールしたmetamaskを再インストールする必要があります。リセットボタンなどが存在しないからです。
とはいえ、metamaskを再インストールするのは簡単です。
metamaskのアイコンを右クリックして、削除を選択します。
そして、Chromeストアを開いて、再びインストールすればよいだけです。
12個のニーモニックによって、いつでも同じ一連のアカウントを生成することができます。ですので、これらの単語をしっかりと記憶していることが重要なのです。
また、ニーモニックコードコンバータというサイトがあります。
BIP39 - Mnemonic Code
このニーモニックコードコンバータを使うと、ニーモニックから既存のアカウントのリストアやあたらしいニーモニックの生成ができます。
先ほどのmetamaskのアカウント生成の際に手に入れたニーモニックを入力すると、Derived Addressesという項目から、ニーモニックから生成されるアドレス情報をリストアすることができます。
ニーモニックについておさえるべきことは、
・公開鍵アドレス
・秘密鍵アドレス
を再生成できるということです。
今回はここまでです。
いかがでしたでしょうか?
ちなみに、ここからじぶんで開発を学んでいきたいひとは、
世界最大級のオンライン学習サイトUdemyから「Ethereum and Solidity: The Complete Developer's Guide」を探してみてください。
続きは随時アップしていく予定です。
ではでは!