データからみる働く目的
どうも、しゅーぴーです。
今日は、働く目的について書いてみようと思います。
働く目的は何か
(引用:http://survey.gov-online.go.jp/h26/h26-life/zh/z41.html)
目的意識の順番におおざっぱに整理しますと、
男性:お金(50%)>責任感≒生きがい(各20%)>能力や才能の発揮(10%)
女性:お金(50%)>生きがい(25%)>責任感(10%)>能力や才能の発揮(10%)
(注)
「社会の一員として、務めを果たすために働く」=責任感
「生きがいをみつけるために働く」=生きがい
数字は概数
としました。
世間一般の意識として、働く目的というのは男女とも50%程度のひとはお金を得るためと答えています。この意識には男女にほとんど差はありません。のこりの50%には男女でやや意識差があり、男性の場合には、「社会の一員として、務めを果たすために働く」と「生きがいをみつけるために働く」が20%程度でほぼおなじ。女性の場合には「生きがいをみつけるために働く」という意見が男性よりも多いという結果です。
(引用:http://survey.gov-online.go.jp/h26/h26-life/zh/z41.html)
これは先程のアンケートを年齢別に分類した結果です。おおざっぱに、
20~59歳まで:過半数がお金>責任感、生きがい>能力発揮
59~70歳以上:お金(過半数を下回る)>生きがい(急増)>責任感>能力発揮
という結果に。歳が若く現役で仕事をしている頃は、お金を目的に働くというのが一般意識ということですね。まあ当然ですよね。しかし、退職した頃からは、働く目的の意識は急にお金から生きがいに向き始めます。つまり、退職後にも働いている人は、ある程度やりたいことのために働くということで、自分の好きな仕事をしている人が多いのかもしれませんね。そして、男女別の結果をあわせると、その傾向は女性の方がつよいということです。そして、どういった切り口でみても「自分の才能や能力を発揮するために働く」と答えた人は少ないわけです。つまり、才能や能力を活かして働ける人というのは、ごく一握りだということがデータからも示されているということです。
まとめ
この結果をどう感じるかは人それぞれですが、とりあえずお金のために働いています。という人は一般感覚を持っているともいえるというわけですね。生きがいのために働くひともそれなり多く、今の仕事に満足しないなら、転職もありですよね。
ではでは!