はたらく言葉」〜その6〜
どうも、アイザワです。
今日は日曜日。へやのお掃除するのもよいですよね。ことしもあと二週間。ごちゃごちゃしたものは、捨ててしまいましょう。というわけで、きょうは「はたらく言葉」を紹介。
宮﨑駿は
電車に乗っていても、たとえば、隣で女子高生が
しゃべっていると、すぐに、指折り数えはじめるんです。
何をしているのかというと、ひとつの単語、ひとつのセリフを
「何秒でしゃべっているのか」計算しているんです。
それによって、女子高生の言葉や「現代というもの」を
つかまえるんです。あの人は、つねに「観察」しています。
鈴木敏夫(映画プロデューサー)
っていう宮﨑駿さんを観察している鈴木敏夫さんも、なかなかだと思うのですが、ジブリの映画って10代の女の子が主人公であることが多いですよね。現実世界で、自分の作品の主人公に近い存在っていうのは、自然と女子高生くらいになってくるんでしょう。そういう現実を観察することで、作品の着想を得たり、いろいろなことをやっているのかもしれませんね。とはいいながら、あまり宮﨑駿作品の主人公の女の子に、巷の女子高生は感じませんが。
「この飛行機は大丈夫だ」
整備した私たちが、そうサインしてパイロットに渡します。
そして、パイロットが
「なるほど、たしかにこの機は大丈夫だ」と確認できたら、
彼らもサインをする。
そうすることで、飛行機は飛んでいく。
そうすることで、飛行機は、私たちの責任で飛んでいくんです。
川嶋聖子(航空整備士)
航空整備士のしごとっていうと、整備現場で六角レンチが一本なくなっただけでも、現場総出で探すって聞きますよね。傍からは地味だと思うのかもしれませんが、その一本が大事故につながるわけで、大変重要なことだったりする。一度に数百人の命が、一本の六角レンチの放置によって失われるって考えると、地味とかいう話じゃなくなる。世の中は派手なしごとばかりに目が向けられがちですが、地味だけれども、責任の重い仕事だっていくらでもある。派手で脚光をあびることは、確かに承認欲求みたいなものを満たしてくれるのかもしれませんが、それは仕事の本質とは違うってことです。
笑って生きたいなと思ってます。
そりゃつらいこともありますけど、
笑顔でいれば、あとで強くなれると思う。
だから、悲しいときも、泣いてるときも、
いろんなことが台無しになっても、
泣いてるときも、笑顔で。
ジョニー・ウィアー(フィギュアスケート選手)
言葉がつうじなくても、笑顔は世界共通です。話して通じ合えなくても、笑っていたら、通じ合っているって思いますからね。
てな感じで。今日はこんなところで。午後は掃除でもしようかしらって感じです。
ではでは!