【初実験】お金のいらない本屋さんをやってみます。
どうも、しゅーぴーです。
こんにちは、日曜日です。いかがお過ごしでしょうか。今日はちょっと第一回目の実験をやってみようと思います。まずは記事からどうぞ。
「人のために」「世の中のために」という観点
仕事などを取り組むにあたっての目的として「世の中の役に立つことをやり遂げて死んでいきたい」と願う人もいるでしょう。もちろんこれはマズローの欲求5段階説でもいわれる承認欲求に関わることだと思うので、誰しもが抱きうる自然な感情だと思います。
人間、死んでからだよ
これは精神科医の土居健郎という人が残した言葉です。晩年、がんを宣告されていた土居さんは2004年に「土居健郎記念賞」を設立しました。もちろん、精神衛生学の若い研究者の育成目的で設立されたことは間違いないのでしょうけれども、同時に死後、自分の名前を残すことを意識したが故のことなのかもしれないと筆者は語っています。実際、自分の理論や名前が死後にどれくらい評価されるかということを考えていたらしいです。
偉人と故人
筆者はさらに切り込んでこう言っています。
本田宗一郎さんや松下幸之助さんはというと、後世まで名は残るでしょう。鉄鋼王と呼ばれたアメリカのアンドリュー・カーネギー、同じく自動車王のヘンリー・フォードももちろん残るでしょう。スティーブ・ジョブズも然りです。彼らはそれぞれ独自のビジネススキームを完成させました。さらに、こうした人たちは、社会貢献という活動にも極めて積極的でした。
では、現在の日本にそうした人物はいるでしょうか。たとえばIT業界はどうでしょうか?楽天の三木谷浩史さん、ソフトバンクのやヤフージャパンの孫正義さんといった暮らすの人が、彼らの死後も偉人としてずっと語り継がれるでしょうか。
今のままであれば、私は「ノー」と答えざるをえません。たしかに、彼らが立ち上げた会社は残るでしょう。しかし、会社が残ることと、名前が残ることとでは、明らかに違います。彼らがしていることは、利益優先で会社を経営しているだけにしか見えません。
ちなみにこの本はH27年3月1日発行です。たしかに、トヨタの創業者の名前は出てこないけれど、本田の創業者は有名だっていうのはおもしろいですよね。今の最大手の創業者の名前はでてこない。つまり、後世に名前が残る人というのは、その個人の名前をもって大きく社会にうったえるような功績を残しているということなのでしょうか。そういう意味では今後、孫さんも三木谷さんも行動いかんによっては、会社だけではなく、創業者の名前も後世に残すようなことをするのかもしれませんね。
というわけで、今回紹介したこと感じのことはこの本に書いてあります。
実験:あなたに本をあげます
ちょっとおもいついたことですが、このブログを読んでくれたひとで希望のひとに、今回紹介した本をプレゼントしようと思います。もちろんプレゼントですから無料です。では、本を欲しいひとはどうしたらいいのかですが、
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あやしいものではありませんのでご安心を。わたしのブログを読んでくれたという感謝の気持ちを形にする実験としてやっています。
興味があるひとはぜひどうぞ!お気軽にメッセージしてください。
ではでは!