たのしい工学

プログラミングを学んで、モノをつくりたいひと、効率的に仕事をしたい人のための硬派なブログになりました

AIに取って代わられるんだから遊ぶのか、 AIに取って代わられないような仕事をするのか。

   

どうも、しゅーぴーです。

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AI時代の仕事

これから仕事はAIに取って代わられるとか、そんな声が聞こえるようになってきた最近です。IBMの開発した人工知能ワトソンが、実際に医療現場で患者の病を発見したとか、技術って社会を変える力があるんだなあって、とても思います。

こういう時代には、どういうように仕事をしたらいいかってことになってくると思います。ここでいわれることがふたつあるような気がして、

AIに取って代わられるんだから遊びましょう。

AIに取って代わられないような仕事をしよう。

この二つをネット界隈を中心によく聞く気がします。意味としては、似ているようで似ていない。で、なんとなく思うのは、前者は収入がわりと安定した個人事業者で、後者は、雇われ人って感じでしょうか。

結局、どっちも正解ではあると思いますが。

でも、どっちの立場を取るにしても、努力はいるよなあってことじゃないでしょうか。前者なら、常に自分の価値を上げるためにいろんなイノベーティブ、アーリーアダプト的な努力は必要でしょうし、後者なら、クビにならないようにスキルを磨くことが必要でしょうし。

なので、個人的には、AI時代にくいっぱくれないために必要なことは、「努力の継続」ではないかなあと。わりと普通な。

いまの時代に何が必要なのかを読み解いて、そこに遅れずについていこうとする意欲といいましょうか。これもわりと普通な。

突き詰めていくと、これをやっておけば安心ってないんですよね。これはいつの時代もそうで、必要なのは、何が起きてもやってけるような価値を身につけること。リクルート出身で杉並区立和田中学校・前校長の藤原和博さんのこちらの記事とかに近い発想になってくるのかもしれませんが。(http://toyokeizai.net/articles/-/19599)複合的にスキルを身に着ける。スキルを掛け算的に身につけると、おもしろい人材になることができます。

スペシャリストでいくってよりも、ある程度のレベルのゼネラリストって発想といいましょうか。じつはひとつの会社のひとつの部署に固定化されて、それを突き詰めていくって考えが、かえって危険だったりもする。

それよりも、どう拡げていくか。って発想でいると、生きていくのが楽なのかもしれません。

でもつまるところ、自分のテンションがあがる仕事が一番成長できたりする気もします。理屈をこねて、これがいいとか、そうやってどれがいいかを考えることは、だれでもできますからね。でも、そういう情熱があってそれをやっているって人は、かなり少ないはずですから。

社会には理屈よりももっと大切なことがあって、それが結構いろいろと解決したりすることも多いですからね。

ではでは!



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