自己啓発書を読むくらいなら転職活動をしてみよう
どうも、しゅーぴーです。
今日は、自己啓発書のことを書こうと思います。
自己啓発書をよみふけるのは一種の自慰行為
自己啓発書を読んだことがあるひとはたくさんいると思います。で、いろいろな人と話してみて思ったのは、自己啓発書を読んだ後の、わたしはやれる!っていう全能感、賢者感っていうのはみなに共通してあらわれる状態のようだということです。で、1日くらいたつとだいたい忘れるみたいな。読んだあとっていうのは、気持ちいいんですよね。でも、その気持ちよさに浸りたくてそういう本を読んでいるわけではないとおもうんです。本人には何か悩んでいることがあって、それを解決するためのキッカケかなにかが欲しかったりするのが目的にあるのではないかなとおもうんです。
若者の貧困と呼ばれる時代
今日、こんな記事が出ていたようです。(「若者の貧困」に大人はあまりに無理解すぎる)この記事の中にも、自己啓発書に関する件がありました。
労働市場の劣化は、若者の労働意欲を奪っていく。どのように働いていくべきかを悩み、資格をいくつも取る人々、自己啓発に関する書籍を読みあさる人々などをよく見かける。本質的には、この労働市場の構造を変えずに、彼らの苦悩は消えないのにもかかわらず、である。
資格の必要な職業もたしかにありますが、ほとんどの仕事は資格がいらなかったり、転職するときなどにも実際はさほど評価されないような資格も数多くあったりします。ようは、資格が目的の資格が多く存在するということです。それに加えて、自己啓発書も読んだ人のやる気を一時的には引き出すのかもしれませんが、なんら根本解決をしてくれないことがほとんどだったりする。とくに仕事関係でなやんでいる人の場合には、自己啓発書を読んでも職場を変えないと解決されないようなことだったりもするわけです。
転職エージェントに自分を評価してもらうと自己啓発書よりもわりと効果がある
今の仕事になやんでいて、それなら転職活動しようと思い立つひとはわりといるかもしれませんが、その中でも転職エージェントをつけて転職活動をしようと思うひとはどれくらいいるでしょうか。大手総合型転職エージェント【パソナキャリア】やマイナビジョブ20'Sで相談など、幅広い案件を数多く扱っている大手のエージェントから登録してみるのも良いかもしれません。少なくとも、それが職場を変えなければ変わらない悩みである可能性もあるわけで、そういうものの場合、自己啓発書を読んだって解決することはないわけですから。
ではでは!