たのしい工学

プログラミングを学んで、モノをつくりたいひと、効率的に仕事をしたい人のための硬派なブログになりました

贅沢な作業用BGM

   

どうも、しゅーぴーです。

きのう自律神経を整えるCDを聴いたお陰か、きょうは最近ではいちばん体調がよい気がします。

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レクタングル大

きょうは音楽のことを書こうと思います。もう一週間前になりますが、イギリスの世界的ロックバンドRADIOHEADがニューアルバムをリリースしました。

 

RADIOHEADというバンドを知らない方もいるかも知れませんが、今年の夏フェスのSUMMER SONICにヘッドライナーとして出演するくらいのバンドです。わたしは10年くらいまえから聴きはじめたのですが、作風の変化の激しさや奇想天外なセールスプロモーションなど、他のバンドには類をみない驚きを与えられてきました。

もともとはギターサウンドを主体とした、ジャンルで言う所のロック〜パンクに位置するバンドでしたが、2000年にリリースしたKID Aというアルバムは、前作までの雰囲気を一掃するような電子音楽中心の構成となり、世間の度肝を抜きました。

その他にも、リリースした曲を購入者に値付けさせるなど、奇抜なセールス展開も世間の注目を集め、曲作りはもちろん、売り方まで含めてRADIOHEADらしいと言わんばかりの個性とクリエイティビティに溢れるバンドなのです。

時を経るごとに電子音楽的色彩を強めていった感じがあるバンドですが、今作では久々にはっきりとしたギターサウンドを聴くことができて、個人的にはすこしうれしくも思いました。良い悪いではなく、ややポップに揺り戻した、そんな印象を受けました。しかし、メンバーの誰しもが世界レベルの音楽家であるのはさすが、格調高い、アンビエント・ミュージックに仕上がっており、まるで映画のワンシーンで流れるような凛とした雰囲気は彼らの芸術家として魂を物語るようです。

寝る前、勉強する時、何かに集中したい時、そんな時の大変贅沢なBGMとしてもってこいの音楽です。

RADIOHEADを聴いたことがない人はぜひ聴いてみてください。自分の音楽体験をひろげる意味でもよい経験ができることは請け負いです。前まで聴いていた人も、久々に聴いてみると、きっとバンドを惚れなおすようなアルバムだと思いますよ。

ではでは。



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