旧作10枚1000円はかなりお得かもです
どうも、しゅーぴー(@syuupii1)です。
今日は音楽のことを書こうと思います。最近は洋楽のHipHopを聴いています。エミネムさんが気に入ってしまい、TSUTAYAさんの旧作10枚1000円という魅力的なセールを利用して、棚にある彼の作品を全てレンタルしました。借りたのは、
- The Slim Shady LP (1999)
- The Marshall Mothers LP (2000)
- Encore (2004)
- Relapse (2009)
- Recovery (2010)
- The Marshall Mothers LP 2 (2013)
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HipHopの音楽的特徴はバックミュージックにサンプリングとドラム等の打ち込みの音を繰り返しループさせておいて、MC(ラップするひと)がラップを乗せるという形式のようです。確かに、エミネムさんの曲を聴いても、バックで流れている音は繰り返しずっと流れているようです。なので、ラップ・ミュージックは、曲、メロディを聴くというより、MCのラップを聴くという感覚が強まります。ラップの韻と節回しの技巧が如何に耳に心地よさを与えるかという部分に、他の音楽との違いを感じました。なんというか、音符がリズムを担うのではなく、言葉がリズムを担うような感じです。ずっと繰り返しのバックメロディを聴きこんでも、そんなに楽しくなく感じます。(曲によっては楽しいのもありますが。)
ラップにはライム(韻を踏むこと)とフロウ(節回し)というのがあるらしく、これが聴き心地に大きく関わりそうな気がします。エミネムさんのラップを聴いていて、彼のラップってすごいなと聴き惚れてしまった曲がThe Marshall Mothers LP2に収録されている、『Rap God』 という曲です。この曲を聴く度に、わたしはラップを歌えませんが、途中でにやけてしまうほどすごいなあと感じます。
この曲を聴くと、ラップって歌うというより、言葉の技術というように思わされます。ちなみに、この曲は本当に曲名の通り、エミネムさんはRap Godなのか?という問いかけのもとに、他のアーティストの曲の高速ラップの部分と比較された動画もありました。
この動画はRapGodの高速ラップパートである16.45秒の間と、制作者が厳選した他のアーティストの高速パートを比較したようです。比較結果によると、words、語数では上回る曲はいくつかあるようですが、syllablels、音節数でこの曲を上回るものはありませんでした。もちろん、制作者が思うその他のアーティストの高速パートなので、もしかするとエミネムさんを上回る曲が存在する可能性もあるのかもしれません。
語数の短い単語を詰め込めば、長い単語よりも、節回しはしやすくなるような気がします。なので、高速ラップの凄さの指標としては音節で比較するのが正当かと思います。つまり、彼のラップの高速パートである16.45秒間で彼より高速なラップをするアーティストはいないようです。
と、いろいろ調べてみると、このRap Godは「もっとも単語数の多いヒット・シングル」としてギネス認定されているようです。
やはり、どんなものでも、世界一というものにはそれなりの魅力があるのでしょうかね。ちなみに、TSUTAYA旧作10枚1000円キャンペーンはかなりお得かとおもいます。アルバム一枚100円は、足を運ぶ価値があるかもしれませんね。気晴らしに勉強や仕事のお供をさがしにゆくのもよいですよね。
ではでは。