たのしい工学

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ビットコイン100万円いきましたね

   

どうも、アイザワです

数日前にはなりますが、ビットコインがとうとう100万円突破しました。

そのまま上がり調子は続いて、一時は130万にせまるくらいまで行きました。

ところが、今日あたりはようやくおちついてきたようで、全体的に下げ目になりました。

(モナコインは上がってる)

ビットコインは110万台くらいにまで落ちてきてます。

大きく伸びたときは、利益確定売りが増えるので、いずれは上げどまるのがセオリーってやつです。

一体どこまで伸びるのか、ビットコイン

というわけで、ビットコインの値段が今後どこまで伸びていくのかは気になるところです。相場はわりと、キリのよい値段を目指すというのをどこかで聞いたことがあって、100万円は年内にはいくだろうと思っていましたが、これを突破すると、またちがった目標が必要になってくると思います。

もちろん、そんななか、今日は米ナスダック、ビットコイン先物上場へなど、投機筋に耳よりな報道があったりと、依然としてこれから注目を集めてゆくことには変わりなさそうです。

デジタルゴールドになれるか

話は変わりますが、古からものの価値の基準とされてきた金(Gold)ですが、どれくらい埋蔵量があるかご存知ですか?しらべてみると、こんな感じらしいです。

2012年にアメリカ地質調査所が発表した鉱物商品概要によると、世
界の金の埋蔵量は、オーストラリア7400トン、南アフリカ6000
トン、ロシア5000トン、チリ3400トン、インドネシアとアメリ
カが3000トン、カナダ2400トン、ペルー2000トン、中国が
1900トンです。そして世界各国の埋蔵量を合計すると、5万100
0トンとなるのです。現在毎年2400トンのペースで採堀されていま
すから、20年で金の資源は枯渇することになります。

参考(金の埋蔵量は世界中でどれくらいあるの?)

とはいいながら、もっと脱線しますが、「都市鉱山」というものが取り沙汰されているように、

金の鉱山は世界各地に点在しており、そのため金の供給には問題はあり
ません。プラチナと異なり、南アフリカで問題が生じても、金にはほと
んど影響はないのです。また現在は都市鉱山の埋蔵量も考える必要があ
ります。2008年に日本の物質・材料研究機構が発表したデータによ
ると、日本の都市鉱山に埋蔵された金の量は6800トンで、世界の金
鉱山埋蔵量のなんと16%に相当します。南アフリカの地中にある埋蔵
量以上の金が、日本に眠っているのです。このことから考えても、金の
埋蔵量の枯渇について、心配するだけ無駄ではないでしょうか。

(参考:同上)

なので、採掘されたものは、消失しないかぎり、循環するということです。

デジタルゴールドとよばれるビットコインですが、無限にあるものではなくて、限りあるものだったりします。2100万枚までしかマイニングできないので、ビットコインの採掘が完全におわった後、どんなふうに世の中に存在するのか、また、そのときこそ、本当のビットコインの価値がみられるのではないでしょうか。

というわけで、このままなにもなければ、基軸通貨的にビットコインはなりえるのでしょうかね。どうなっていくのか、いずれにせよ楽しみです。

ではでは!

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