【Ethereum開発】トランザクションの概念
Ethereumネットワークとのやりとり
以下のツールをつかってEthereumネットワークと通信します。
・開発者向け
Web3.js
・コンシューマ向け
Metamask
MistBrowser
があります。
今回は開発者向けのWeb3.jsについて説明していきます。
Web3.js (開発者向け)
開発者が特定の理論やネット枠とやりとりするために使用するツール(ライブラリ)です。 このweb3.jsライブラリをつかって、transactionオブジェクトを作成します。
で、そのtransactionを図にすると、こちらのようになります。
transactionとは、あるアカウントから別のアカウントへの資金の移転を記述するオブジェクトのことです。
そのtransactionがEthereumネットワークを形成するNodeの一部に接続して、ネットワークに取り込まれます。
Nodeはブロックチェーン全体のコピーをもっています。ブロックチェーンは本質的にはデータベースみたいなものだとおもってください。
nodeにとりこまれるtransactionは自分のものだけではありません。ここでは、そのほかにとりこまれるtransactionがふたつあったとします。
Node内にとりこまれたtransactionはBlockとして組み立てられると、ノードはブロック上でいくつかの計算を開始します。
この計算プロセスはみなさんもきいたことがあるかもしれませんが、
「マイニング」といいます。
今回はここまでですが、じぶんで勉強してみたいってひとは、
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