たのしい工学

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【脳科学】α波をふやして効率的かつ幸せに生きよう

   

どうも、shujiです

今日は、この本を紹介しようとおもいます

ひとは言わば脳のいいなり

α波って聞いて、なにを思いますか?なんか怪しいものだとおもったひともいるかもしれませんが、科学的事実にもとづく概念です。ようは脳波のことです。ちょっとずつ見ていきましょう。

脳波の種類

・5種類。γβαθδがあります。で、δからγにむかって周波数が高くなっていきます。

それぞれの特徴

γ(ガンマ)波 怒ったり、いらいらしたり、興奮しているときに出る。
β(ベータ)波 ごく平常に日常生活を送っているときに出る。
α(アルファ)波 リラックスしているときの脳波。とはいえ、はっきり覚醒していて、一見のんびりと、ゆたかな心地の状態ですが、頭脳は明晰な状態。周波数は8~13Hz
θ(シータ)波 睡眠に入り始めたときの脳波。目覚めてのちまで記憶されている夢というのは、このシータ波が出ているときに見た夢であることが多いらしい。
δ(デルタ)波 深い睡眠のときの脳波。

※周波数っていうのは、1秒間に何回波が上下するかという決めごとです。これをHzって書きます

これらが、ひとつの種類だけ脳の中に出ているわけではなくて、近い周波数のものが複数混ざりあってでているようです。それで、α波が多く出てるといいっていうお話です。

α波を出すとパフォーマンスがあがる

脳の状態は、上のようにまとめられるわけですが、普段起きていて、どの状態であればのぞましいかは一目瞭然ですよね。ようはいかにα波の多い状態にもっていけるかってことになります。そのほうが、何かとパフォーマンスがあがるわけですから。なので、重要なのは、いかにリラックスするか?いかにα波を出すか?ってことになります。これ、リラックスするからα波がでるのか、α波が出るからリラックスするのどっちが先なんだというところもありますが、実際、実用的には、何かを達成したくて集中したいから、リラックスしたいという欲求から望んだ脳波が出てくるようです。なので、気分転換、イメージトレーニングなどで、自己暗示をかけることはわりと効果的だったりします。なので、わりとどういう気持ちであるかが重要なのです。メンタルをコントロールできることが実は相当に重要だということが、脳の観点としては重要なのです。なので、たとえ主観的にはそうではないとしても、思い込みっていうのは、一定の効果があるということになります。有効で有用なおもいこみができるようなメンタルを培うことは、実は非常に大切なことなのです。

なので、得するように生きたいなら、主観的に納得できない気持ちがあったとしても、α波を出すことが何よりも得だと考えて、リラックスしようとしたほうが、仕事でも勉強でも趣味でも、なにごとうまくいくはずなのです。

そういう境地に至れるように、メンタルを仕向けていったほうが得ですよ。

というわけで、もっと脳波のことを知りたくなったひとはぜひおすすめです。

ではでは!

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