【関数型言語 入門】Scalaを使ってみよう
オブジェクト指向の次の技術と言われているものとして「関数型言語」があります。2018年現在だと、ScalaやHaskellが有名ですね。というわけで今回はそんなScalaを使ってみました。
ScalaはScalable Languageの略称でこんな特徴があります
- オブジェクト指向と関数型を併せ持つ言語
- Javaの仮想マシン上で動くので、Javaのライブラリをそのまま利用できる
では、Scalaを動かしていきましょう
Scalaを動かしてみよう
まず以下のインストールをしてください
今回は、Linux centOS上で動かすことを想定してます。
- java
sudo yum -y install java-1.8.0-openjdk-devel - sbt
(公式サイト sbt Reference Manual — Linux への sbt のインストール)
curl https://bintray.com/sbt/rpm/rpm | sudo tee /etc/yum.repos.d/bintray-sbt-rpm.repo
sudo yum install sbt
上記がインストールできたら、
開発用のディレクトリを作成
mkdir scala-sandbox
cd scala-sandbox
scala-sandboxディレクトリに移動したら、
scalaのヴァージョン設定をします。
設定ファイルはbuild.sbtなので、
echo 'scalaVersion := "2.11.8"' > build.sbt
として、シェルスクリプトの標準出力形式でを使って設定してみましょう。
設定ができたら、
cat build.sbt
として先ほどの設定が反映されているかを確認してみましょう。
scalaVersion := "2.11.8"
と出力されればOKです。
次に、sbtを起動しましょう。
scala-sandboxのディレクトリでsbtと入力しましょう。
すると、少し時間がかかりますが、下記のようにプロンプトが立ち上がればOKです。
プロンプトにconsoleと打ち込むと、scalaがインタラクティブモード(対話入力式)で立ち上がります
こんな感じで、1 + 2をScalaで実行することができました。
ファイルからプログラムを実行する
実行しようとしているプログラムファイルのあるディレクトリに移動し、まず、
sbt
でプロンプトをたちあげてから、
run
します。
今日はここまでです。
ではでは!