たのしい工学

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【エンジニア】 健康管理まとめ

   

エンジニア === アスリート

そしてエンジニアは想像以上にハードな仕事だったりします。座っていることが多いので、腰痛になったり、肩が凝ったりします。おまけに頭もつかう。じつは肉体的にも精神的にもタフであることが要求される仕事なのです。 なので、アスリートのようにメンタルとフィジカルを鍛え、健康管理に留意するべきなのがエンジニアという職業だったりします。

コードが書けるだけでなく、健康に気を使えるエンジニアこそ長い目で見てうまくやれるエンジニアです。

エンジニア(おもにコードを書く人)はあえて偏見を言わせてもらうと、体育会系でスポーツ好きってひとよりも、インドア派なひとのほうが多い気がします。(少なくとも、筆者周囲のエンジニアは100%インドア派です。アニメとか小説とかが好きなひとが多い。)そして、健康診断を受けると、再検査に引っかかるひととかばかりです。

筆者のまわりのエンジニアは大体2種類に大別できまして、

・ガリガリエンジニア(やせている)

・ぶよぶよエンジニア(ふとっている)

って感じです。アスリート的な身体づくりを要求されるはずのエンジニアですが、ゆゆしき結果となってしまいました。かくいう筆者は、がりがりエンジニアでした。身長は170cm後半ありながら、体重は50kg台でした。ところが、ある時体調を崩すことがあって、健康について本気だして考えてみたことがあり、そのときから冒頭のようにエンジニアはアスリートのように体調管理をするべきである と考えるようになったのです。

意識が変わり、行動が変わりました。

いまではサッカーブラジル代表のネイマールとほぼ同じような体形になりました。体重が増えたことで変わったと感じることは以下。

・疲れにくくなった
・じぶんに自信が持てるようになった

ですね。疲れにくくなったのはかなり実感値として大きいです。

では、どうやって肉体を鍛えたのかを紹介しようと思います。エンジニアだけど、体力に自信のない人はぜひ参考にしてみてください。

フィジカルケア

まずはフィジカルから。

プロテインを飲む

やせているひとはまず何よりも体重を増やすことが大切です。そのためには、まず、たくさん食べる ことにこだわりましょう。わたしは一度増量に失敗したのですが、そのときは、運動して筋肉をつけることにこだわりすぎて、体重が全然増えませんでした。まずは量を食べましょう。そして、余裕があるならジムに通ったりすればOKです。そして、プロテインは必須です。 わたしはプロテインを1年飲み続けてようやく体重が増えるようになった感じでしたからね。ちなみに、そのときからいまも飲んでるのがこれです。

プロテインというと、筋肉をつけるもののイメージがありますが、プロテインにも種類がたくさんありまして、体重を増やすためのプロテインもあるのです。そして、これがその体重を増やすタイプのものです。増量に失敗したときは、筋肉をつける用のプロテインを飲んでしまっていたのが原因じゃないかなと 考えています。

筋トレ

ずばり、大切なのはメリハリです。追い込む時期と緩やかな時期をつくって、トレーニングを継続することがポイントです。ちなみにわたしは現在は追い込み時期で、ちょうど下記の追い込む時期のメニューを毎日こなしています。

追い込む時期

1カ月間(毎日)
・腕立て伏せ×100回
(40回 + 20回 + 40回のように分割)
・腹筋×80回
(20回4セット)

ポイント
一気に100回やらない。分割して100回やる。

ふつうの時期

・腕立て伏せ×80回
(40回×2セット)
・腹筋×60回
(20回×3セット)

ポイント
セット間のインターバルを10秒にして行う。

腹筋がつくと、腰痛が改善する可能性もあります。姿勢の悪さに由来する腰痛もあるからです。しかしながら、腰痛に悩んでいるひとは整骨院や整形外科に行って、ケアの仕方をしっかりと聞いたほうがいいです。

太ってるひと

(冗談ではなく、わりといっぺんRIZAPに行ってみるのも)

メンタルケア

メンタルの調子を整える。

ウォーキング&ランニング

メンタルの調子っていうのは、ようは脳の調子のことです。たとえば、うつ病というのは、脳のセロトニンという物質が減少することで生じることが科学的に証明されていたりします。セロトニンを増やすには全身運動がよいとされていて、それには、ウォーキングやランニングが効果的です。ようは全身を動かして脳への血流を高めることが大切なのです。

瞑想

脳は常に外界の刺激に対応するために稼働状態であるために、休息する暇がありません。その状態のことをデフォルトモードネットワークというのですが、それをリセットしてやることが脳の休息になると言われており、そのためには瞑想が効果的だとされています。ここら辺のことは、この本に詳しく書いてあって、なるほどなあとおもいました。

かれこれもう1年半くらいは毎日お風呂上りに瞑想の時間をつくってます。

サプリメント

セックスミネラルともいわれる亜鉛は、生命維持に大切な成分だったりします。しかしながら、日々の食事ではバランスを考えないとついつい不足してしまうのがこの亜鉛です。この大塚製薬のやつが一番お気に入りで、疲れてるなとか足りないなと感じるときにはわりと摂取してます。

モニタのブルーライト対策

VDT症候群をご存じでしょうか?長時間PCなどのディスプレイを見続けることで生じる各種心身症状のことです。(参考:VDT症候群 - 目の病気百科|参天製薬)わたしは普段は眼鏡をかけないのですが、仕事をするときはブルーライトカット眼鏡をかけます。きっかけは学生時代に卒論を書いているときに、ものすごく疲労感を感じたことです。それから当時、ブルーライトカット眼鏡が売り出したころで、すぐに購入して着けてみたところ、かなり疲れにくくなったことに驚いたものでした。それ以来、PC作業をするときには、基本的にはブルーライトカット眼鏡をつけています。

目薬

目のケアに関連して目薬も必須ですよね。普段つかっているのは眼科にいったときにもおすすめされたこれです。なぜこの目薬がよいのかというと、防腐剤が入っていない、かつ、目の凝りに有効な成分が多く含まれるからです。世の中には目の疲れをとるのに有効な成分が含まれたたくさんの目薬がありますが、防腐剤が含まれるものもあり、目の疲れをとってくれる有効成分の効用と防腐剤を摂取することのどっちの影響が大きいのかは議論の余地があるようです。しかし、この目薬ならその心配はいらないのです。

まとめ

エンジニアは想像以上に体力をつかいます。心身の健康を充実させることが、よいエンジニアになるための必須条件であることは間違いないと思うのですが、技術を身につけることが至上であるエンジニアが多いようなのが残念です。

健康が維持されることで、日々のインプットとアウトプットの質もよくなります。頭だけでなく、身体も鍛えられるのが本当に優れたエンジニアであり、そういうエンジニアイメージが一般的な時代が早くやってくるように期待したいですね。

今回はこれくらいで。情報は随時追加予定です。

ではでは!

 - プログラミング系, 健康