たのしい工学

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きっと会話が得意になるアイデア

   

どうも、しゅーぴーです。

きょうは会話のことを書こうと思います。

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レクタングル大

よく、会話のキャッチボールっていいますよね。ふとおもったのが、うまいこと言っているようで不十分な部分がおおい表現だということです。会話がキャッチボールだとしたら、ボールを受けたら基本的にはすぐに投げ返すという前提がありますよね。でも、実際の会話ってそういうものじゃないですよね。間があったり、詳しい説明のためにある程度の時間一方的に話さなければならない場合もある。つまり、この会話のキャッチボールという表現は、かなり適応範囲の狭い表現だと感じます。

考えてみてください。なぜ野球にたとえなければならないのか。他の競技でもよいはずです。「ではトップバッターは◯◯さんでお願いします。」これも野球です。(くれぐれも言っておきますが、別に野球が嫌いなわけではありません。)こういう場合はどうですか。例えば新企画の為の最初の会議、つまり、キックオフミーティングで、発言者を順に募るとして、では、「トップバッターは◯◯さんお願いします。」みたいなことになるわけですよ。個人的にはサッカーなのか野球なのかはっきりして欲しいなと思っちゃうわけです。

そこで、会話のキャッチボールも、サッカーに変えてしまったらどうかと思っちゃうわけです。会話のサッカーです。会話はサッカーのようなものと考えます。これなら、ボールを受けてもすぐに投げ返す必要がなくなるんです。返答に間があるのは、ボールキープし敵をひきつけている事に相当し、詳しい説明を滔々と長い時間かけてするのは、まさしく、ドリブルで切り込んでいっているのです。早いパス回しを戦術とするわけでもなければ、すぐにボールを返す必要もないのです。

あの人は一方的に話しすぎるな、と思われてしまったら、それはその人がボールを持ちすぎているということです。とうとう痺れを切らした相手は、いきなり割り込んでくるかも知れません。それがボールを失う事に相当します。それがいわるゆ会話の失敗というやつになるのかも知れません。明らかにキャッチボールと捉えるよりも、サッカーととらえた方が解釈しやすいのですが、それもサッカー経験の有無が大きく関わるでしょうから、一概には言えないのでしょう。キャッチボールは別に野球のことじゃないから。って声も聞こえてきそうですが、他の球技でも確かにキャッチボールはあるでしょうからね。

という訳で、「会話のキャッチボール」よりも「会話のサッカー」という呼び方を提案したいです。会話が苦手な方もきっとサッカーだと考えれば楽になると思いますよ。会話が苦手な人は、すぐに返事ができないことや、話しすぎてしまうことを気にしている人が多いと思いますが、別にそれはそれでいいんです。それを意識しすぎるが為に、本当に自分が言いたいこと、伝えたいことを伝えられない方が、会話としては失敗しているからです。あまり表現や体裁にこだわりすぎず、思いを伝えることが会話です。それが人間らしさというものではないでしょうか。

ではでは。

 

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