たのしい工学

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お笑い芸人は科学者であり芸術家かもしれない

   

どうも、しゅーぴーです。

皆さんは、お笑い番組って観ますか?そして好きですか?

ここでいう、お笑い番組というのは、芸人さんがネタを披露するような番組のことだと思ってください。

 

で、芸人っていうのは今でこそお笑いをする人という意味でとられることが多いようですが、実はもっと広い意味をもっていたりします。(https://ja.wikipedia.org/wiki/芸人

 

最近、ハマっている芸人はハリウッドザコシショウさんです。
今年のピン芸人No1を決める賞レース、R-1グランプリも優勝しています。予選と決勝の動画がこちらです。


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ご覧になっていただくとわかると思うんですが、モノマネネタなんですが、全然今までのモノマネとは違うんですよね。似せにいっていないというか。
モノマネと言ったら、ホンモノがあって、それにいかに似ているか、という部分で競うものだと思うんですが、その期待感をもって彼の芸を観るから、またおもしろいんでしょうね。

 

もちろん、デフォルメされたモノマネというのもあると思いますが、ザコシショウさんのそれは、割りとお笑いを観る私でも経験したことのないような程度のものでした。

 

うまい説明が見当たらないのですが、守破離でいう「破」を超えた「離」の領域にははじめて達したものまね芸人とでも言いましょうか。

 

似てないけど、観ていると笑ってしまう自分がいるって、何だか不思議な感じです。そして、それがハリウッドさんのお笑いなのだと思いました。

 

んで、お笑い芸人さんを観ていて思うのは、本当に想像力と創造力の塊のような人達だなぁということです。

 

感情でいう所の「喜」に近い部分を刺激する専門家ですから、そこには、観察と実験の手順があるわけで、科学的だなとも感じます。

 

そこに想像力と創造力が加わると、芸術家のようにも見えてきます。非常に高度なことが要求される職業だと思っています。

 

高い確率で人を笑わせることができる人が一流のお笑い芸人と言われるのでしょうけど、極端にいえば、人の感情の一部をもてあそぶ能力のある人だともいえなくないと思います。

 

世の中にはいろいろな職業がありますが、人のきもちを動かせるような仕事ができる人には、たくさんお金をもっている人以上に個人的には魅力を感じてしまいます。

 

みなさんはどうでしょうか。お笑い芸人ってかっこよくないですか?

 

ではではー。

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