たのしい工学

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【1にも2にも環境】職場環境が大切な理由

   

どうも、しゅーぴーです。

今日は、何を仕事にするかより、誰とどこで仕事するかということについてです。

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これはばっちりやりたいことだ!でも。。

たとえば、めでたく志望していた会社に就職できたとしても、そこにいる人たちとうまくいかない時点で、その就職は失敗とも言えます。まず就職するからには、ある程度続ける見込みで就職する人が大部分でしょう。腰掛け程度に考える人は別に気にならないのかもしれませんが、一瞬でも腰を掛ける時点で、周りとの協力関係が少なくとも発生するわけです。そういう意味で、環境というのはものすごく重要です。その組織で仕事を続けていく上で困難に感じることというのは、次のような場合でしょう。

上司とのうまが合わない

組織にはいろいろありますが、日本の多くの企業では社長など、上の人の意見が下に降りてきて、各部署ごとに目標が設定されるわけです。つまり上司の意見に力があるという状況があって、それに部下たちが苦しむという状況があったりします。うまが合わない位なら、少しがんばって異動に備えようと思えるひともいるかもしれませんが、もしもパワハラやセクハラをする上司だったとしたら、これはすぐに人事に通報しましょう。抱えこむ必要はありません。そういう状況にある時点で、いくらあなたの希望する仕事のできる部署であっても、そこで希望する仕事をたのしくやれる可能性はほとんどないと思ったほうがよいです。これについては、以前の書いた、電通過労死事件の記事も読んでみてください。

会社の目標と自分の目標が違う

はじめはレベルの高い職場にということで、外資系証券会社などに入社して仕事をしていたとしても、本当は自分のやりたいことが教育の仕事だったとしたら、それは年月を経るにつれて自分を苦しめることになるでしょう。そうなってくると、必ず、そこで仕事を続けることが難しくなってきます。でも、なまじ給料がよいので辞める勢いもなかなかない。。そういう状態が実は一番不幸だったりします。それで適切な転職時期を逃していっている人の話をよく聞きます。お金がもらえるから仕事をやるというのは半分正解で半分不正解です。そこには自己実現の要素が必ず含まれてきます。就職人気ランキングと年収ランキングが必ずしも一致しない理由を考えてみてください。たとえば最近Twitterで有名な芦名祐介さんは、電通→プルデンシャル生命保険と転職した後、無職の時期を過ごしています。

電通→プルデンシャル生命保険で年収は10倍になったと言われ、それでも彼がその仕事を辞める理由は、彼のツイートをみればよく分かるとは思いますが、仕事には志の要素が少なからずあるわけです。

上司や先輩が尊敬できない

上司や先輩のメンタリティというのは、将来の自分のものだと思っても大きく違わないはずです。環境は大きなもので、どれだけ自分をつよく持ったところで、ゆっくりと長い年月をかけて自分の発想は蝕まれてゆきます。それが環境のちからです。そういう場所で長期的に仕事をする上では、たとえ肉体的には楽だとしても、精神的にはつらいということは十分にありえます。そういう時にはワークポートの転職コンシェルジュに相談してみるのもよいでしょう。

良い職場での仕事>やりたい仕事

どれだけやりたい仕事をやっても、環境が自分の居心地のよくないものであるならば、意味がありません。それは、たとえば、どれだけじぶんの好みの顔の人と結婚したところで、性格が最悪だったら離婚することと同じようなものではないでしょうか。目に見えない部分の雰囲気というものは、あまりランキングにされることもないので、実際転職者がなにを考えて転職するのかはこちらの記事、データから読み解く転職者のホンネにも書いています。

ではでは!

 

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